その3. 融通がきかなくて面倒くさい
ルールや規則に則り、そこから外れることを許しません。少しでもはみ出した行為をしようものなら咎められてしまいます。面倒くさくてつきあっていられません。
車が全く来ていない見晴らしのいい横断歩道でも、赤信号ではきちんと止まるようなタイプです。昔からの慣習で決まったルールの中には、現行にそぐわない内容もあります。しかし真面目な人はそれを守ることにこそ意義を見出しているのです。
その4. 頑固で自分が正しいと思っている
image by iStockphoto
真面目な人は頑固です。自分が正しいと思ったことを曲げず、人の意見を聞き入れません。柔軟性に欠け、自分がこうと決めたことに突き進んでいくところがあります。
自分だけがそうするのならまだ良いですが、周りもその人の思う通りに進まないと許さないような強情っぷり。巻き込まれたくないと思ってしまいます。
仕事で評価されるのは真面目な人
真面目な人は面白みがなく、一緒にいて疲れる、付き合いにくいだけの人間でしょうか。真面目な人は職場にいればきっと重宝され、正当な評価を受けるでしょう。では真面目な人の、仕事への取り組み方を見ていきます。
その1. ルールを守って取り組む
決められたルールを守りながら仕事に向き合っていきます。会社には必ずルールがありますよね。一般的なビジネスマナーはもちろん、独自の社内ルールも存在するでしょう。
業務の流れを忠実に守り、手順通りに進めていきます。勝手なことをしないので、会社としては安心して任せられるのです。
その2. きちんと計画を立てて遂行する
image by iStockphoto
業務にあたる前に、計画を立てます。ゴールが決まれば、そこにたどり着くまでの道筋を決めて、計画通りにきちんと遂行されるので、信頼が得られるでしょう。
計画を立てることのメリットは情報共有ができて、上司からのフォローが得やすい点にあります。進捗がわかりやすく、どこでつまずいたか洗い出すことが簡単なのです。
その3. 責任感が強く最後までやり抜く
最後までやり抜く力は、真面目さと責任感の強さによって支えられるものです。途中で投げ出さず、責任を持ってやり遂げる人は評価されやすいでしょう。
周囲に頼らず、自分の責任で仕事をすることは相当の覚悟が必要となります。責任というのは成果に限らずトラブルも引き受けることです。真面目な人というのはその覚悟がある人なのでしょう。