悪口を言わない人の心理的特徴とは?本当は言いたい?悪口を言わなくなった筆者が解説します – Mistory[ミストリー]
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悪口を言わない人の心理的特徴とは?本当は言いたい?悪口を言わなくなった筆者が解説します

世の中は悪口を言わない人も存在します。自分が悪口を言っているからといって、他人も同じように悪口を言っているわけではありません。しかし、悪口を言わない人は本当に何も不満がないのか気になるところではないでしょうか。どのような心理が隠されているのかを紐解くために、悪口を言わない人の特徴を探っていきます。今回は悪口を言わない人は腹黒なのかどうなのかを悪口を言わなくなった筆者が診断しました。

悪口を言わない人は腹黒い?

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結論から解説すると、悪口を言わない人は腹黒いのではなく人間として自立している人です。 悪口を言いたくなるのは心が満たされていない時なので、反対に考えると悪口を言わない人は心が満たされている証拠。大人数の中にいても悪口大会に参加しません。

悪口を言うことでその場の不満は解消できても、心の不満は解消できないことを知っているからです。悪口を言わないことで仲間外れにされることも気にしません。そのため誰よりも自立していて、しっかりした大人の考え方を持っているのです。

悪口を言わない人の特徴

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細かく分析すると悪口を言わない人の特徴が見えてきます。 どのような心理なのかを知ることで、あなたの考え方も変わってきますよ。ほぼ共通することなので、参考にしてみてください。

その1.自分を過大評価しない

誰かの悪口を言う人は対象する人を陥れようとしています。それは自分より上に見られるのが嫌だと言う心理が隠されているのです。 悪口を言わない人は決して自慢話もせず、フラットな状態で精神を保てます。

また、努力していても周りに「こんなに頑張っている」とアピールすることもありません。そのため愚痴もこぼさずひたすら努力し続けるタイプです。 自分の実力は一番自分が知っているので、過大評価する事はないでしょう。

その2.スルースキルを身につけている

誰かの悪口や愚痴を聞く際に、半分ほどスルーして聞いています。 相手を傷つけないためにも相槌やうなずきはしますが、話を半分くらいしか聞いていないのでダメージが少なくなるのです。悪口を言うことで相手に疲労感を与えてしまうのを知っているため、自分からは悪口を言う事はありません。うまく物事をやり過ごす方法を身に付けている人ですよ。

その3.悪口になる前に話をすり替えるのが上手

みんなで話しているときになんとなく悪口になりそうな雰囲気を素早く感じ取り、事前に明るい話題を振るようにするタイプです。 悪口を聞くのも嫌な気持ちになってしまうので、自ら話を別方向に持っていきます。特に飲み会は悪口大会になる可能性が高いものなので、できるだけ明るい話題を振るように気をつけている人でしょう。

その4.周りに流されないタイプ

自己診断を常に行っているので、自分の考えをちゃんと持っている人です。友達などの意見に対して自分の意見もしっかり伝えられます。自分の意見を伝えられる人は自分に対して誠実な気持ちがあるので、自信を持てるのです。そのため、周りが悪口を言い始めても、それに対して同調できない場合は全く興味を示さないでしょう。自分の好き嫌いだけではなく、しっかりした理由を常に考えている傾向があります。

その5.嫌われることに対して恐怖心がない

悪口を言わないとその場が盛り下がってしまうことがあります。そのため言いたくもない悪口を言ってしまう人間も多いでしょう。一方で、悪口を言わない人は人に嫌われることに対して、人生においてそれほど重要なポイントではないと考えています。

それよりも自分の気持ちの方が大切だと考えるのです。周りから非難をされたとしても間違ったことをしていないので、正々堂々と生きられます。自分の価値観を大切にして決して、安く売らないプライドも持っていますよ。

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