その6.子どもは自分とは違う個人だと再確認する
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子どもは自分の分身ではなく、いち個人です。入園したり入学したり集団生活に参加するようになると「自分がこうだったから子どももこうだろう」「自分がこういう苦い経験をしたから子どもも同じ目に合わないか心配」などと思って行動してしまいますが、先入観は子どもの可能性を狭めてしまいます。
自分と同じように見えて、筆者の子どもは2人とも自分とは違うタイプに育っているように感じており、いい意味で「自分はこうじゃなかったな」と思うことも。成長が見える度、子どもの可能性を狭めないよう安全安心に育っていけるよう精一杯見守る育児をしていきたいと再認識しました。
子育てに悩む=しっかり子どもと向き合っている証拠
子育てには正解がないと言われますが、だからこそ何がベストなのか悩むものです。しかし、悩むということはそれだけ子どものことを真剣に考え、向き合っているという証拠。そんな向き合ってくれる親の事を、子どもも間近で感じ取り、人として親として信頼してくれるはずです。それだけでもいい親子関係が築けるのではないでしょうか。今回の記事が、肩の力を抜いて「見守る子育て」と向き合う一助になれば幸いです。