見守る子育てとは?具体的な例と6つのコツを3歳と6歳の子どもを子育て中の筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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見守る子育てとは?具体的な例と6つのコツを3歳と6歳の子どもを子育て中の筆者が解説

見守る子育てをするコツ6選

筆者の思う見守る子育てを解説しましたが、その中でコツだと思うことをまとめてみました。

その1.ママの気持ちをコントロールする

感情のままに行動していると、子どもは見ています。「あの時は〇〇だったのに、どうして今は△△なの?」と子供も混乱しますし、見守る育児を一貫してできません。

女性は生理があったり、妊娠・出産などで気分が変わりやすく辛い時もありますが、なるべく生理周期に合わせてスケジュールを詰め込みすぎない、自分に優しくするなどして気持ちをコントロールするといいですよ。

その2.出来たことがあれば必ず口にして褒める

子どもは褒められると「自分のことを見てくれている」「存在を認めてくれている」と実感でき、親子の信頼関係が深まり、子どもは安心し自信を持って前向きに挑戦する気持ちを持つようになるそうです。

親子の信頼関係が出来る→自信をもって子どもが行動するようになる→子どもの行動が明確になり、親も見守る育児がしやすくなるといういい循環ができやすくなると思います。

その3.褒め方は大げさで良い

「えー!こんなに上手に出来たんだね!」「よく頑張ったね!ママびっくりしちゃったよ!」など大げさに褒めるようにしています。褒めると脳からやる気を出すホルモンが出るそうです。ということは、褒める時間が長ければ長いほどホルモンが出る時間が長くなるのかと期待しながら筆者は褒めていることも…。

シンプルに一言で褒めるのも十分かもしれませんが、子どもも嬉しそうにして、次回も意欲的に取り組めている様子が見られるので、そうしています。

その4.遊びと空想を取り入れる

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お腹は空いているはずなのに、なかなかご飯を食べてくれない3歳児。つい「早く食べなさい」「おやつあげないよ」などと言ってしまいますが、想像と空想を取り入れてご飯を口元までもっていって「〇〇ちゃんに食べられたいよう。〇〇ちゃんに食べられるの、私待ってる!」とご飯に命を吹き込むと口を開けて食べてくれました。

女の子は特に「ごっこあそび」が好きなので、指人形でお風呂に誘導したり、自転車に乗るだけでも宇宙船に乗って出発する遊びにしたりと、子ども主体の生活を応援してあげられるように接しています。

その5.やはり心の余裕が必要。時間もある方がいい。

満足のいく育児をしていても、どんなに聞き分けの良い子でも、思いもよらないことを次々と起こすのが「子ども」です。見守る育児をする上で、出来る限り心の余裕はあった方がいいでしょう。

子どもが一生懸命話をしている時に聞いてあげる、なかなかうまく準備が出来ない時にいいタイミングで気の利いた声掛けをする、癇癪や甘えに付き合ってあげるなど、心や時間に余裕がないとできません。やる気のある人やできる人は次々と計画的に予定を立てがちですが、最初に立てた予定の半分が出来れば上出来だと筆者は思うことにしています。

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