その2:いつも我慢ばかりしている
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いつも我慢ばかりしているという人も、体の左側に不調が表れやすいといえます。スピリチュアルでは、人の顔色を伺い、我慢した感情や言いたくても言えなかった言葉は消化されず、体内に蓄積されるのみです。感情を象徴するのが女性性でもある左半身なので、蓄積された感情があなたのキャパシティを超えると不調として現れます。
特に不調として現れやすいのが「胃」と「子宮」です。胃は感情と直結している部分であり、子宮は女性を最も象徴している部分ですよね。そのため、胃の左側や子宮の左側の不調は、必要異常の我慢が原因である可能性が高いといえるでしょう。
対処方法(自分の感情に素直になる)
左半身の不調が、我慢のしすぎである場合は、自分の感情に素直になりましょう。消化できなかった感情は、体内に蓄積されるだけなので排出する必要がありますよ。蓄積を感じているのであれば、キャパシティがオーバーしてしまう前に、友人に愚痴を聞いてもらうのもよいでしょう。また、自分の感情に対する日々の意識を変えることでも、感情の蓄積を改善することは可能です。
マイナスの感情であってもプラスの感情であっても、どちらもあなたの感情はあなただけのもの。感性は人それぞれで、個性でもあります。自分の感情を偽りすぎることはやめましょう。周囲の顔色を伺い過ぎてもいけません。あなたの健康のためにも、自分の感情に素直になるように心がけてくださいね。
その3:人の好意やアドバイスを受け入れられていない
左側の体の不調は、人の好意やアドバイスを受入れられていない場合にも起こります。周囲の人が、親切心からあなたへ助言をしているのに、聞き流してはいないでしょうか。または、可愛いねや好きだよといった好意を、どうせお世辞だろうと、素直に受け取れていない可能性も考えられます。女性性の特徴は、受け取る力です。
受入れることを拒絶していると、女性性が極端に弱まり、外へエネルギーを発する男性性が活発になり過ぎてしまいます。また、受け取れないということは、健康を損なうだけでなく、豊かさも素直に受け取れていないことになるので、今すぐ人の好意やアドバイスには耳をかたむけるようにしましょう。
対処方法(受け入れることを意識する)
人の好意やアドバイスを受入れられていないことが原因で、体の左側に不調が出ている場合は、受入れることを意識するようにするのがよいでしょう。例えば、誰かに褒められたときに「そんなことないよ」と謙遜したり身構えたりするのではなく、素直に「ありがとう」と受け取るのもおすすめです。また、意見が違う人と話しをしている際でも、一度相手の意見に「そうだよね」と共感をして受入れた後に、自分の意見を話すことも相手を受入れていることになります。
与えるだけでなく、与えられることも非常に重要なことですよ。言葉一つで日々は豊かなものに変化します。受け入れることを意識すると、弱まった女性性も回復し、大きな豊かさが舞い込むでしょう。
その4:過去の出来事に囚われすぎている
過去の出来事に囚われすぎている場合も、体の左側に不調を引き起こします。あの時ああしていればよかった、なぜあんな事をしたのだろうと、過去に起こった出来事をいつまでも後悔していないでしょうか。体の左側は女性性の象徴であり、女性性は時系列で過去を表しています。体の左側の不調は、過去の出来事が原因で前に進めていないというサイン。
また、過去の出来事に囚われて過ぎているケースでごく希に、「歯」に異常が現れることが。スピリチュアルでは、歯からは過去世を読み取ることができます。過去世の出来事を今世に引き継いで来た場合にも、左側の歯の不調として現れるので、囚われている出来事が、過去世のものなのか今世のものなのかを見極める必要がありますよ。
対処方法(現在に目を向ける)
過去世の出来事に囚われすぎていて、体の左側に不調がでている場合は、現在に目を向けるようにしましょう。過去に起こった出来事は変えることができません。しかし、今現在とこれから起こるであろう出来事は、自分の努力次第で、良いものにも悪いものにも変化させることができます。過去の出来事をネガティブに受け止めるのではなく、糧として考え、今現在から未来を良いものにすべく、どう行動をしようかと考えるのがおすすめですよ。
しかし、希なケースとして、過去世からの出来事が原因である不調は、ヒーラーや前世療法などの専門家に相談をして解消するのがよいでしょう。