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氏神様とは?どんな神様?5つの付き合い方のコツと参拝方法を神社に詳しい筆者が解説!

氏神様は、神様に詳しくなくても誰もが聞いたことのある日本人に慣れ親しんだ神様ではないでしょうか?しかし多くの人は、氏神様の存在を知っていても、神様の詳細やご利益を把握していません。

そこで今回は、氏神様の意味や参拝方法、自分の氏神神社の調べ方などを神社に詳しい筆者が解説します。氏神に興味のある人や、身近な神様について学んでみたいと考えている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

氏神様がわからない?氏神様とは?簡単にいうと「地元の神様」

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氏神様(うじがみさま)は、ある地域に根付き、地域を守り繁栄させてくれる神様です。各地域に氏神様がいるため、自分の住んでいる地域にも氏神様がいます。その地域で氏神様を信仰する人は氏子(うじこ)と呼ばれ、古来より脈々と存在し続けてきました。いざというときに頼れる身近な神様であり、現在にも多くの地域で信仰されています。

産土神は氏神様とは違う神様?

地域に根付く神様として、産土神は氏神は似ている存在と思われがちです。しかし、産土神は氏神と異なる存在。土地に根付く神様として分類は非常に似ていますが、産土神は一族の守護神ではなく、土地の鎮めて守る神様です。その土地で生まれた人間を人間に加護を与え、生涯守ってくれると考えられています。

氏神様の由来とは?

氏神様は、もともと名前の通り同じ氏名を持つ一族に信仰される神様として古くから存在していました。一族が自分達との関係のが深い神様を祀り、自分達の神様として神社に迎え入れ、それが古来より受け継がれてきたのです。現在ではその土地を守る神様として祀られており、一族など関係なくその地域に暮らす人々が氏子となれます。

氏神様の調べ方は?神社本庁や郵便番号で検索できる?

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自分の地域の氏神様を調べる際は、神社本庁で検索するのがおすすめです。神社本庁は、昭和21年に設立された公益財団法人の組織であり、伊勢神宮を本宗とし全国約8万もの神社を統括しています。そんな神社本庁の公式サイトでは、地域ごとに神社庁から氏神様を検索することが可能です。サイトのトップページに「神社庁一覧」があるので、住んでいる地域から検索してみましょう。

また、検索エンジンに郵便番号や住んでいる市や区の名前と氏神様を入れて検索しても、地域の氏神神社を検索できます。自宅に近い地域の神社も一気に検索できるので、地域の神社状況をチェックしたい場合はぜひ確認してみてください。もっと詳しく氏神様について知りたい場合は、近くの神社へ直接尋ねてみるのもおすすめです。

氏神様と良い関係を築く!付き合い方のコツ5選

ここからは、氏神様のご加護をしっかりと受けられるように、氏神様と良い関係を築くためのコツを紹介します。どれも難しいものではないので、ぜひ参拝時やお祭りごとの際に意識してみてくださいね。

1:なるべく午前中に参拝する

氏神神社を参拝する際は、なるべく神様の力が高まっている午前中を選ぶのがおすすめです。高次の力で充満した朝の神聖な神社を参拝し、日頃の感謝と挨拶を伝えましょう。参拝をすることで、自分のまとっているオーラやエネルギーも浄化してもらえます。氏神様を統括している天照大神は太陽の神様なので、太陽光に満ちた午前中は神様もしっかりエネルギーをチャージした状態なのです。

2:初詣や季節の参拝をしっかりする

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氏神様を見つけた場合、初詣や季節の参拝はしっかり行うのがおすすめです。毎朝参拝するのが難しい場合も、要所要所の日にちでは参拝をしてしっかり挨拶をしておきましょう。節句やお祭り事など、目立った日にちを参拝の目安にするのがおすすめです。特に地元の氏神様には、ほとんどの人が子供の頃からお世話になっています。子供の頃のように、祭事を楽しむ気持ちで氏神様と良好な関係を築いてみてください。誕生日や何かの合否のタイミングなど、自分のイベントに合わせた参拝も良いでしょう。

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