清水寺は縁結を含びに最適?絶対行って欲しい5つのおすすめスポットをスピリチュアル好きな筆者が解説! – Mistory[ミストリー]
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清水寺は縁結を含びに最適?絶対行って欲しい5つのおすすめスポットをスピリチュアル好きな筆者が解説!

日本人で知らない人はいないと言える程有名な「清水寺」。世界遺産にも登録されている歴史のあるお寺で、修学旅行や家族旅行などで京都を訪れた際に参拝したことがあるという方も多いのではないでしょうか。実はそんな清水寺は、縁結びのご利益を持っていることでも有名です。

そこで今回は、清水寺の縁結びパワーを持つスポットをスピリチュアル好きな筆者が解説していきます。清水寺の歴史や由来も紹介しているので、是非チェックしてみてください。

清水寺とは

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清水寺とは南都六宗の1つである法相宗系の本山の寺院。古都京都の重要な文化財として、ユネスコ世界遺産に登録されています。多くの国から参拝に訪れる人が多く、世界的な観光スポットとしても有名です。そんな清水寺の中でも特に有名なのは、国宝に指定されている本堂にある「清水の舞台」でしょう。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉が古くから存在しているほど、日本人に浸透した存在と言えます。

さらに清水寺には本堂を含め30点もの国宝と重要文化財があり、日本有数の歴史的価値が高い寺院としても有名。多くのパワースポットが集まっているため、様々なご利益を受けることができます。

南都六宗:奈良時代に誕生した6つの仏教宗派。三論(さんろん)・成実(じょうじつ)・法相(ほっそう)・倶舎(くしゃ)・華厳(けごん)・律(りつ)が存在しています。

清水寺の歴史

清水寺は778年(宝亀9年)に奈良の興福寺の修業僧・賢心(けんしん)によって開創されました。賢心が夢で「清泉を求めて北へ行くように」と翁からお告げを受けて北へ赴いたことが清水寺の始まりです。賢心は北の音羽の滝で修行をする仙人・行叡居士(ぎょうえいこじ)に出会い、行叡居士から霊木を渡され「千手観音像を彫り、観音霊地を守るように」と言われます。賢心は行叡居士の言葉を受け、清水寺のもととなる滝のほとりの観音霊地を守り続けました。

その2年後の780年に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が妻の三善高子(みよしのたかこ)の安産のために鹿の角を求めて音羽山に入り、延鎮上人(賢心の改名後の名前)に出会います。そして延鎮上人は坂上田村麻呂の鹿狩りの殺生を戒め、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の教えを説き、坂上田村麻呂は感銘を受けました。それから坂上田村麻呂はは自らの邸宅を仏殿(ぶつでん)に寄進し、妻とともに本尊となる十一面千手観音像(じゅういちめんせんじゅかんのんぞう)と地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、そして毘沙門天(びうしゃもんてん)を安置。この時点で清水寺はしっかりとした形に建立されました。

やがて810年には嵯峨天皇の命令で「北観音寺」と呼ばれる後任の寺院になります。また、後の名称となる「清水寺」は、清らかな音羽の滝の水が由来です。そしてこの時代の清水寺の地域は、清水寺を含めた多くの寺院が興福寺の支配下にありました。しかし1000年代に入ると興福寺とその支配からの独立を求める延暦寺が争いを起こし、清水寺も巻き込まれます。これにより1629年まで、清水寺は僧兵の乱入で何度も焼失を繰り返しました。現在の清水寺の大部分は、1633年に徳川家光により再建されたものです。

どうして縁結びスポットと言われているの?

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清水寺には多くの神様が祀られていますが、御本尊は「十一面千手観世音菩薩」です。11の表情と42の手で深い慈悲を示し、人々を苦しみから救う力を持っています。そんな人生の苦難を取り除く観音様に、無病息災や出世、良縁など人生の様々なご利益を願う多くの人々が古来より篤い信仰を寄せているのです。

加えて良縁に関してはさらに特化した神様が祀られていたり、強力な社が点在しているため、清水寺は縁結びのパワースポットとしても知られるようになりました。その他のご利益も得られますが、縁結びのご利益のために行くのもおすすめです。

清水寺の5つの縁結びスポット

ここからは、清水寺の中でも縁結びの強いご利益を持っているとされるパワースポットを紹介していきます。由来や祈願方法も解説しているので、清水寺の良縁パワーにあやかりたい方は是非チェックしてみてください。

1:恋愛成就のご利益がある地主神社

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良縁を結ぶ神様として日本神話にも記録されている大国主(オオクニヌシ)様がご祭神の神社です。清水寺に隣接していますが、その歴史は清水寺よりもずっと古く、日本が創設される前の神代という時代に開創されたと言われています。古来より良縁を司る神社として有名で、多くの天皇や皇族が参拝した記録も残っているそうです。

そして現在もその人気は衰えず、良縁を結ぶおみくじやお守りなどが高い人気を集めています。中でも本殿前に置かれている「恋占いの石」は有名。膝丈の高さの石が10m程離れて2つあり、片側の石から目を瞑ってもう片方の石まで歩くことができれば参拝者の恋愛は成就すると言われています。ちなみにこの恋占いの石は、近年の研究で縄文時代から存在している非常に歴史のあるものだということも判明しました。

2:恋を叶える水が流れる音羽の滝


音羽の滝は、清水寺の名前の由来となった清らかな水としても有名なパワースポットです。3本に分かれた高さ約4mの滝が山裾から流れており、向かって左から学問成就、恋愛成就、延命長寿のご利益を持っているとされています。古来よりその力は強力とされ、金色水とも呼ばれていたそうです。

祈願方法は備え付けの柄杓で受けたいご利益を持っている滝の水をすくって飲み、心を込めて参拝すれば完了。欲張って全ての滝の水を飲んだりすると願いが叶いにくくなると言われているので、参拝する際はあやかりたいご利益を1つに絞るのがおすすめです。また全ての滝は源流が同じなので、どの滝の水もそれぞれのご利益に加えて心や体の浄化、欲や怒りの解消などのありがたいご利益を持っていると言われています。

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