縁切り・縁結び縁結び

清水寺は縁結を含びに最適?絶対行って欲しい5つのおすすめスポットをスピリチュアル好きな筆者が解説!

本堂の全貌が見渡せる奥の院

奥の院(別名:奥の千手堂)は、清水寺開創の祖である行叡が残した草庵の跡に建立されたと言われています。鎌倉時代に作られた三面千手観音坐像を御本尊としており、年中多くの人々が参拝に訪れる歴史的な場所です。さらに清水寺は平安時代中期から明治時代まで真言宗も兼宗していたため、奥の院は真言院と呼ばれることもあります。そのため三面千手観音坐像と共に、真言宗の開祖である空海像(弘法大師坐像)も祀られているのです。

また奥の院はその立地も特徴的で、境内の奥、音羽の滝の真上の高台に位置しています。本堂の全貌と美し景色を一望できるので、参拝に加えて写真撮影なども楽しめるデートスポットとしても有名です。さらに本堂と同じく釘を使用しない懸造りを採用しており、国の重要文化財にも指定されています。壮大な歴史を感じさせる美観と、開放的な景色を堪能できる素晴らしい寺院です。

他にも注目したいポイント3つ!

縁結びやデートに最適なスポットの他にも、清水寺には魅力的な注目ポイントがあります。そこでここからは、清水寺を訪れた際にはぜひチェックしてほしい見どころを詳しくご紹介。是非参拝前の参考にしてみてください。

清水寺は御朱印もすごい

清水寺には多数の社や寺院が集合しているため、御朱印の種類も多種多様。全10種類の御朱印を常時いただくことができます。それぞれに文言や意味の違いがあり、複数点在している御朱印を描いてくれる納経所で選ぶことが可能。スタンダードな御朱印以外に狙っている種類があれば、目当ての御朱印を書いてくれる納経所をしっかり把握しておくと良いでしょう。

また、清水寺には期間限定でいただける御朱印があるのも特徴。季節や巡礼に合わせて一定の期間のみ書いている御朱印が存在します。なかなか出会えない貴重な御朱印なので、いただきたい場合には配布期間を確認して参拝してくだい。

「御朱印の種類」
・本堂(西国三十三所):清水寺を代表する御朱印で、何も指定せずにいただけます。
・本堂(洛陽)
・御詠歌(西国三十三所16番):松尾芭蕉の「松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は 涼しかるらん」を書いた御朱印。
・善光寺堂
・朝倉堂
・泰産寺
・阿弥陀堂
・御詠歌(法然上人二十五霊場第13番)
・奥の院
・不動明王

「期間限定の御朱印」
・月参り巡礼
・成就院(春と秋の期間限定

「御朱印がもらえる納経所といただける御朱印の種類」
・本堂横:本堂(西国)・御詠歌(西国)・善光寺堂・奥の院・本堂(洛陽)・朝倉堂・泰産寺
・阿弥陀堂:阿弥陀如来(法然)・御詠歌(法然)・阿弥陀如来(六阿弥陀)
・音羽の滝:不動明王

四季折々の景色も楽しめる

清水寺は多くの自然に囲まれているため、四季折々の美し景色を楽しめるのも魅力。春は満開の桜、夏は涼しげな新緑、秋は風情のある紅葉、冬はしんしんとした雪化粧を見ることができます。中でも桜が咲き誇る春とたくさんの紅葉が色付く秋は、格段に美しい景色を堪能できる人気の季節。多くの参拝者が足を留めて季節の美しさを楽しみます。

さらに清水寺では、季節ごとに4種類の拝観券を配布しているのも有名。春には桃色、夏には黄緑、秋には橙色、冬には藤色の配色が施された拝観券をいただけます。拝観券を保管しておけば、自分がどの季節に清水寺を参拝したかも分かるので、美しいだけでなく思い出にも残るデザインと言えるでしょう。

期間限定のライトアップも開催

image by iStockphoto

清水寺では、春・夏・秋にライトアップを行い夜間特別拝観を実施しています。春は3月下旬から4月上旬、夏は8月中旬頃、秋は11月中旬から11月末まで実施されることが多く、日中とは異なる特別な雰囲気の清水寺を楽しめます。正確な日時は毎年ホームページに記載されるため、夜間拝観を訪れたい方はチェックしてみてください。

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