縁切り・縁結び縁結び

岡山県の縁結び最強の恋愛神社・寺院とは?5選をスピリチュアル好きの筆者が大解説

桃太郎伝説の残る地として有名な岡山県には、縁結びの利益をいただるパワースポット神社・寺院がいくつか存在します。最強の恋愛神社・寺院ともいわれるスポットを、スピリチュアル好きの筆者が大解説しますよ!岡山県で縁結びをしたい人は、是非参考にしてみてくださいね。

岡山県で縁結びをしよう!

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桃太郎伝説の残る地岡山県は、神聖なエネルギー溢れる地でもあります。桃太郎にまつわる神社・寺院はもちろん、神仏習合の名残が残る場所もあり、様々なご利益を頂ける場所です。岡山県で縁結びのご利益をいただきたい!という人は、一度足を運んでみてくださいね。では、岡山県で今注目を集めている最強の恋愛神社・寺院を5選ご紹介していきますよ。

#1 桃太郎ファミリー集結!吉備津(きびつ)神社

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鬼退治伝説で知られる、あの桃太郎が祀られているといわれるのが吉備津(きびつ)神社です。ご祭神は、桃太郎のモデルとなった吉備津彦神(きびつひこのかみ)。合わせて吉備津彦神の兄弟や子孫、吉備津彦神の妻である、百田弓矢比売(ももたゆみやひめ)も祀られていることから、縁結びの最強神社として有名になっています。まさに桃太郎一家が祀られている最強の縁結び神社といえますよ。

吉備津神社の本殿の造りは、吉備津造りといわれる特殊な構造です。吉備津造りは、又の名を比翼入母屋造りともいい、入母屋の屋根を前後に二つ並べ同じ高さで繋ぎ一つの大きな屋根にまとめた国内唯一の建築方法。二つの大きな屋根が仲良く寄り添っているようにも見えることも、吉備津彦神社が縁結び神社といわれる由縁です。

日本で唯一行われている鳴釜(なるかま)神事

吉備津彦神社では、日本で唯一行われている神事が存在します。それは「鳴釜(なるかま)神事」。鳴釜神事とは、御釜殿にて吉備津彦神にお願いを聞いて貰えるかどうかなど吉凶を占う神事です。鳴釜神事の起源は、桃太郎に出てくる鬼のモデルとなった温羅(うら)という鬼のお告げが元といわれていますよ。

昔々、吉備の国で人々を困らせていた温羅という大きな鬼を退治するために、朝廷よりご祭神でもある吉備津彦が派遣されます。吉備津彦は激戦の末、温羅の首を串刺しにした後、御釜殿の下に埋葬しました。しかし、鬼の首は何年も唸り続けたため困り果てている時、吉備津彦の夢枕に温羅が立ち告げます。温羅は、自分の妻である阿曽媛(あそひめ)にお釜殿の火を炊かせよ、釜の鳴り方で吉凶が分かるだろうと。吉備津彦はそのお告げの通りにすると不思議と鬼の唸り声は消えたため、毎年鳴釜神事は行われるようになったそうです。

<詳細情報>

住所:〒701-1390 岡山県岡山市北区吉備津931
電話番号:086-287-4111

#2 神仏習合のパワースポット最上稲荷山妙教寺

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岡山県の最上稲荷は、日本三大稲荷とよばれる内の一つ。稲荷だけ聞くと神社かと思いきや、正式名称は「最上稲荷山妙教寺」。最上稲荷は、神様と仏様の両方が祀られている神仏習合の珍しい場所で、ご本尊を最上位経王大菩薩(さいじょうきょうおうだいぼさつ)とし、最上位経王大菩薩にお仕えするお稲荷さんも一緒に祀られています。その歴史は古く、約1200年前に報恩大師(ほうおんだいし)によって開かれました。

境内にある最上位経王大菩薩の使いであるお稲荷さんの末社は、全部で七十七末社(しちじゅうしちまっしゃ)にものぼり、その数からは、最上位経王大菩薩の御神徳の高さがうかがえます。七十七末社のご利益はお稲荷さんの代名詞ともいえる、商売繁盛・家内安全・交通安全などですが、最上稲荷は古くから「不思議なご利益を頂けるお稲荷さん」ともいわれていますよ。

縁切り・縁結びは縁の末社(えんのまっしゃ)で

最上稲荷は、お稲荷さんが祀られた七十七末社の中に、縁結びのパワースポットが存在します。それが、「縁の末社(えんのまっしゃ)」です。縁の末社では、縁結びだけでなく縁切りもでき、悪い縁を切って綺麗になった状態で良縁を結ぶのがよいといわれています。

まずは、悪病や腐れ縁などの様々な悪縁を切ってくれる最正位離別天王(さいしょういりべつてんのう)に縁切り祈願をしましょう。縁切り祈願が終わったら次は、縁結びのご利益をいただける最正位離別天王(さいしょういえんびきてんのう)に縁結び祈願をして、縁切り・縁結び祈願が完了します。縁切り・縁結びには祈願に使用する絵馬が違ったり、祈願後にくぐる鳥居の色が決まっているので、作法には十分に注意をしてくださいね。

<詳細情報>

住所:〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712
電話番号:086-287-3700

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