人生の悩み心や体

仕事が辛いと感じる…その原因はなに?対処法と適職の探し方を休職も経験した筆者が解説

原因4.自分のスキルが足りていない

仕事で求められるスキルに対して自身の能力が追いついていない場合「仕事が終わらない」「ミスが多くなる」といったことにつながります。そのことから上司に叱られることが多くなったり、同僚と比べられることで劣等感を抱いたり。そういった負の連鎖によりさらに仕事が辛くなってしまいます。

・自社の製品や商品に関する知識が浅い
・必要なコミュニケーション能力やトーク力が身についていない

原因5.ハラスメントを受けている

ハラスメントとは人権侵害や嫌がらせを指す言葉です。セクハラやパワハラ・モラハラなど、時代ごとにさまざまな言葉が生まれています。共通しているのはこの被害にあうと心に傷を負ってしまうことです。その場合、今の仕事が辛いだけではなく「働くこと自体が辛い・怖い」といった感情を抱いてしまうことも…。

・異性からの不必要なボディタッチが多い
・人格を否定するような言葉をいわれる
・意図的に無視される

仕事が辛いときの対処法5つ

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仕事が辛いときはその辛さにばかり目がいってしまうものです。「改善なんてできるわけがない」と思ってしまっている人もいるかもしれません。たしかに状況を変えるには自分の考え方や行動を変えていく必要があるため、その一歩を踏み出すのがむずかしい場合もあるでしょう。しかし辛い気持ちを軽減し幸福度の高い人生を歩むためには、その一歩が重要となってくるのです。まずはあなたのできることから試してみましょう。

対処法1.積極的にコミュニケーションをとる

苦手な人や嫌いな人と無理に仲良くする必要はありませんが、苦手意識を抱いていない人に対しては積極的にコミュニケーションをとるようにしてみてください。職場での交友関係が広がるとあなたに味方してくれる人も増えていきます。

また良い関係を築けた人から、苦手に思っていた上司の意外な一面を聞けることもあるかもしれません。「嫌な人だと思っていたけれど、あれは嫌味をいっていたわけじゃなかったんだな…」など、人をあいだに入れることで見えてくる人柄もあるでしょう。人との会話が苦手な場合は、気が合いそうな人と交流することから始めてみてください。

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