スピリチュアル見えない力

お天気雨のスピリチュアルな6つの意味とは?3つのメッセージ・狐の嫁入りにまつわる4つの話を合わせてヒーリング経験のある筆者が解説

3:狐の「涙」

お天気雨は、狐の「涙」と考えられている話しです。狐が嫁入りする時に喜びの涙を流したものが、天から降っていると考えられました。晴れているのを「喜び」雨を「涙」と解釈されたのです。後に喜びの涙は「幸せ」なできごととなり、お天気雨が縁起のよいものとされました。

また別の悲しい話しも、残っています。日照りが続いて困った村人達が、雨乞いのために「狐を生贄にしよう」となりました。狐に近づくため、村の若者が狐を嫁にするとだまします。しかし若者は狐に恋をし救おうと、本当の話しを打ち明けました。けれど若者を愛していた狐は、自ら生贄になって身を捧げたのです。狐の流した涙は雨となって恵みをもたらしたという話しが、狐の嫁入りの由来ともされています。

4:「日照り」から農民を救った狐

ある地域ではお稲荷様に、毎年とれたお米を奉納していました。しかし日照りが続き、お米のとれない時期があったのです。困った村人達はお稲荷様に、雨を降らせてくれるよう祈りました。

するとお稲荷様の使いである狐が、空に向かって鳴き声を上げたのです。鳴き声が響くと雲1つない晴れた空から、雨が降ってきたという話しも残っています。

「浄化」と「活力」のエネルギーを持つ天候

お天気雨は、雨の「浄化」と太陽の「活力」のエネルギーを持っています。浄化され活力のエネルギーが降り注ぎ、よりエネルギーを受けとれるのです。不要なエネルギーが取り除かれた後では、エネルギーの吸収もよくなります。

強い思いを抱いている時に、お天気雨が降るのは「幸せ」「達成」のメッセージ。あなたも特別なお天気雨のエネルギーを、取り入れてみてください。

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