満月のスピリチュアルな4つの意味・気を付けたいこと・行うとよいことについて触れながら月のサイクルを学ぶ筆者が解説します。
1:満月のスピリチュアルな意味は「完成・達成・解放」
満月は月のエネルギーが、1番満ちている時です。太陽・地球・月が一直線に並ぶと、月が満月になって見えます。地球が太陽と月に挟まれて、エネルギーが1番高まる時なのです。
月は何も見えない新月から徐々に満ちていき、満月に完成されます。そのため「完成・達成・解放」という、意味を持っているのです。これまでに行ってきたことが、達成されます。達成されたことによって、解放することにエネルギーが働くのです。
2:月の満ち欠けのスピリチュアルな意味
image by iStockphoto
新月は、何も見えない状態の月。月のサイクルの始まり、スタートです。新月は「誕生」という、意味を持っています。上弦の月は満月へと満ちていく月、「成長」という意味です。そして満月へと「完成」されます。満月から徐々に欠けていき、下弦の月に。下弦の月は「リセット」という、意味です。
月は1つのサイクルを、繰り返しています。そしてサイクルの中で、エネルギーのピークが満月なのです。
こちらの記事もおすすめ
上弦の月と下弦の月のスピリチュアルな意味とは?月の満ち欠けによる3つの影響・スピリチュアルな3つの働き・意識したいことをヒーリング経験のある筆者が解説 | Mistory[ミストリー]
3:人間への影響
月の引力は、自然に大きな影響を与えています。海の満ち潮・引き潮は、月の引力による影響です。人間の身体は、半分以上が水でできています。人間も海と同じように、月の引力の影響を受けていると考えられているのです。満月の日には、事件・事故が増加します。人間の精神にも、影響がでていることを表しているといえるでしょう。
そして精神はスピリチュアルと、深い関わりを持っています。月が精神に影響を与え、スピリチュアルな働きを起こしているといえるのです。
こちらの記事もおすすめ
新月のスピリチュアルな働きによる心と体調への5つの影響とは?月の満ち欠けの影響・体調を整える4つの方法を月のサイクルを学ぶ筆者が解説 | Mistory[ミストリー]
4:潜在意識・無意識の眠っている能力が現れる
月は月自体が、輝いているわけではありません。太陽の光りを吸収して、反射することで輝いて見えるのです。エネルギーを取り入れて、外側に輝きとなって放たれています。
満月はエネルギーを吸収することで、目に見えない輝きが現れるという意味も持っているのです。潜在意識や無意識の中に、眠っている能力が輝いて現れやすい時といわれています。
満月の時に気を付けたい4つのこと
満月の時には、次のようなことに気を付けてみましょう。
1:願い事ではなく「感謝」を送る
願い事を満月にしない方がよいわけではありませんが、あまり効果は期待できません。満月は「完成」の時です。願い事をするのなら、これから満ちていく「新月」に行うとよいとされています。新月は「誕生」の時で、満月に向かって「成長」していく月だからです。
願い事をするよりも達成されたことへ、感謝の祈りを満月に送ってみるとよいでしょう。「感謝」することは、強いエネルギーを持っています。感謝のエネルギーが、満月のエネルギーと共鳴して引き寄せ合うのです。