上弦の月と下弦の月のスピリチュアルな意味とは?月の満ち欠けによる3つの影響・スピリチュアルな3つの働き・意識したいことをヒーリング経験のある筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
スピリチュアル見えない力

上弦の月と下弦の月のスピリチュアルな意味とは?月の満ち欠けによる3つの影響・スピリチュアルな3つの働き・意識したいことをヒーリング経験のある筆者が解説

上弦・下弦の月は、2つとも半月です。上弦の月は、満月へと満ちていく月。下弦の月は、新月へと欠けていく月です。月は新月から満月へと、1つのサイクルを繰り返しています。この月の持つエネルギーサイクルが、スピリチュアルな働きとして私たちに影響を与えているのです。

スピリチュアルで月は、霊的な力に関係するシンボル。高次元の存在と、繋げる力があるといわれています。また占星術では月の位置を見て、その人の本質を読み解くことに利用されてきました。

スピリチュアルと関わりの深い上弦・下弦の月について、スピリチュアルな意味・月の満ち欠けによる3つの影響・上弦と下弦の月の3つの働き・意識したいことについて触れながらヒーリング経験のある筆者が解説します。

月の満ち欠けによる3つの影響

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月は自然のサイクルに、大きな影響を与えています。植物や動物だけでなく、私たち人間にも影響を与えているのです。女性は特に、その影響を感じるのではないでしょうか?

新月の何も見えない状態から始まって、月が徐々に大きくなっていきます。満ちて、満月へと完成されるのです。そして今度は反対に、満月から徐々に欠けて新月へと戻ります。

この満ち欠けによる月の引力が、様々な影響を与えているのです。

1:人間への影響

地球の70%は、海でできています。海の満ち潮・引き潮は、月の引力による影響です。また人間の身体は、半分以上が水でできています。人間も海と同じように、月の引力の影響を受けるのは自然なことなのです。例えば満月の日に、犯罪や事故の件数が増加します。これは人間の精神に、影響を与えることが明らかと考えられるでしょう。

そして月は精神と繋がりのある、スピリチュアルな影響も与えているのです。スピリチュアルな考えの人は、精神性が高いといえます。月のエネルギーをより感じ取っているのではないでしょうか。

2:植物・動物への影響

古代から月の動きを観察し、作物の種まきや収穫の時期を決めていました。月の満ち欠けに合わせることで、より美味しく栄養化の高い作物ができることを分かっていたのです。

また動物では、満月の日にサンゴ・ウミガメ・鮭が産卵します。植物や動物も、月から大きな影響を受けているのです。

3:女性への影響

女性の生理の平均的な周期は、28日間です。月のサイクルと、ほぼ同じに起こっています。生理を別の言い方で月経・月のもの・ムーンというのも、月との深い関係があることを表しているのでしょう。

そういったことから、女性の方が月の影響を受けやすいとも考えられます。男性よりも女性の方が、スピリチュアルな直観・感覚が強いのも関係しているのかもしれません。

上弦の月はどんな月?

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上弦の月は、月の右側半分が明るく輝いて見えます。左側は、隠れて見えません。名前に由来する「弦」は、弓に張る糸のこと。月が輝いて見える部分が、弓を張っているように見えることから名付けられました。上弦は月が沈む時に、弦(見えない部分)が上を向いていることを表しています。

見える時期
・1ヶ月の前半、上旬
・旧暦では、7日から8日

見える時間
・昼間に現れて夕方真上へ到達し、深夜に沈みます
・昼間から夕方にかけて、南の空に見えます

上弦の月のスピリチュアルな意味とは?

スピリチュアルで上弦の月は、「成長」と「吸収」という意味を持っています。上弦の月から満月へと、月が徐々に大きくなっていくのです。それと同様に、月のエネルギーも徐々に満ちていきます。

月のエネルギーを蓄えることで、私たちの力も高まる時なのです。満ちていくエネルギーを吸収し、成長させる力があります。

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