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テレワークでやる気がでないときに試したい6つの対処法!原因や息抜き方法を在宅勤務の筆者が解説

多くの会社が週に何日か、または全日で取り入れているテレワーク。在宅で仕事を行うため、ついつい気が散ったり、やる気が出なかったりするときもありますよね。家族がいたり、やっていない家事が気になったり、仕事に集中できない要因がたくさんある人も多いでしょう。そこで今回は、テレワークでやる気がでないときに試してほしい6つの対処法を、在宅勤務の筆者が解説します。テレワークを始めたばかりで仕事のリズムを掴めない人や、テレワークに慣れてサボり癖が出てきた人などは、ぜひ本記事を参考に在宅勤務スタイルを整えてみてくださいね!

テレワークでやる気が出ない原因

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まずは、テレワークのやる気低下につながる原因をチェックしていきましょう。理解していても対処できないポイントや、無意識の行動などがやる気の出ない原因になっている可能性があるので、以下のポイントを改め意識してみましょう。

心身がリラックスしていて仕事モードに入れないから

仕事が始まっても自宅にいるので、心身のリラックスモードが続いてしまいます。普段から生活しているリビングや自室の作業で気も緩むので、仕事モードに意識を切り替えるのが難しくなるのです。移動、上司や同僚に会うなどのトリガーも一切ないので、プライベートとの境界が曖昧なままダラダラと仕事してしまう人も多いでしょう。

実際に、自宅のように慣れ親しんだ環境は、脳のドーパミン分泌を減少させると考えられています。脳が刺激を受けず、モチベーションが高まらないので、テレワークへのやる気が著しく低下する可能性が高いです。打開策としては、仕事をする部屋を定期的に変えたり、こまめに模様替えをしたり、フレグランスを活用したりするのがおすすめ。

参考:脳科学から見たテレワークの意義とセルフマネジメントの重要性

仕事環境が整っていないから

自室やリビングが散らかっていたり、快適に使えるデスクや椅子がなかったりする場合も、在宅勤務に集中しにくくなります。首や肩に負担をかける姿勢が続き、ストレスや疲労感から集中力が低下しやすいです。特に家族と暮らしている人は自室以外で環境を整えにくく、自室を仕事用に整えないと在宅勤務に集中しにくいでしょう。またエンタメ性の高いものが多い空間では、ついつい関心が分散し、作業効率も低下してしまいます。

同僚や上司が側にいなくて孤独を感じやすいから

業務に対応できるスペックのパソコン、キーボード、モニター、ヘッドセットなど、仕事に必要なツールが揃っていない場合も、快適な在宅勤務は難しいです。会社で支給される場合は問題ありませんが、自分で全てのツールを用意するのが、金銭面的に難しい場合もあるでしょう。仕事に支障が出るほどツールが不足している場合は、上司に相談してみるのがおすすめです。フリーランスの場合は、取引先に相談したり、援助してもらったりとサポートの依頼を検討してみてください。

間食が自由にできてしまうから

自宅は職場と異なり、いつでも自由に間食ができます。そのため、休憩時間以外でもダラダラとお菓子が食べられるので、業務中にしっかり集中できなくなる可能性があるのです。特にお菓子を食べながら仕事をしたりすると、食べ過ぎで眠くなったり、リラックスし過ぎてしまったりします。難しいかもしれませんが、業務前の朝食、昼休憩の昼食、業務終了後の夕食など、時間をしっかり決めて食べ物を食べるのがおすすめです。間食を控えて食事のリズムを整えれば、勤務への集中が食べ物に向きにくくなりますよ。

テレワークでやる気がでないときに試したい6つの対処法

ここからは、テレワークでやる気がでないときに試してほしい6つの対処法を紹介します。集中力が維持しにくい人や、在宅勤務の効率や精度を高めたい人は、ぜひ以下のポイントを参考にしてみてください。

1:仕事がしやすい環境を確保する

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まずは、自室やリビングに仕事がしやすいワークスペースを確保しましょう。デスクや椅子、ツールを整理しやすい空間などを整備し、自宅の一角を快適に働ける環境にするのです。仕事に取り組みやすい環境が確保できれば、自然と仕事への集中力も高まります。ワークスペースに行ったら仕事モードに入れるように、視界に入るものや、景色を意識してみると良いでしょう。

特に明るさはモチベーションや目の疲労感を左右するので、自分なりにこだわるのがおすすめ。午前中は目や精神に優しい自然光を利用し、暗くなり始めたらしっかりモニターやデスクを照らせるデスクライトを使うと、快適に仕事ができますよ。自分の仕事がしやすい明るさを確保できる場所に、ワークスペースを設けてみてください。

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