テレワークでやる気がでないときに試したい6つの対処法!原因や息抜き方法を在宅勤務の筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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テレワークでやる気がでないときに試したい6つの対処法!原因や息抜き方法を在宅勤務の筆者が解説

2:エンタメ性の高いコンテンツを排除する

ゲームやテレビ、タブレット、スマホ、漫画、雑誌など関心が無意識に向きやすいエンタメ性の高いコンテンツは、なるべくワークスペースから排除しましょう。目に止まって少しゲームをしたり、漫画を読んだりしてしまうと、集中が続きにくくなり仕事の効率が低下してしまいます。

そのため、視界に入るデスクや周囲には仕事関係のものだけ、必要最低限のツールだけ、と限定してみてください。視界から排除するだけでも、エンタメコンテンツへの関心は有意に抑えられます。特にエンタメ性の高いアプリやネットが使えるタブレットやスマホは、いじりにくい場所へ移動させましょう。

3:ポモドーロテクニックを利用してみる

ポモドーロテクニックは、集中する時間と、短い休憩時間を繰り返して作業効率を高めるもの。一般的に推奨されているのは、「25分集中したら5分休む」という流れの繰り返しです。このテクニックを生んだ起業家のフランチェスコ・シリロ氏が、ポモドーロと呼ばれるトマト型のタイマーを使ったことから、ポモドーロテクニックという言葉が生まれました。

スマホやキッチンタイマーなどを使って、25分仕事、5分休憩の流れを、ぜひ仕事に取り入れてみましょう。5回程度タームを繰り返したら、20分程度の長い休憩をとるの重要なポイント。職場や自分が設定した昼休憩の他にもブレイクを入れ、集中して仕事に取り組めるコンディションを整えます。

ポモドーロテクニック

こなすタスク1つを「集中する時間25分、休憩5分」という1サイクルでこなす。サイクルを4回繰り返したら、15〜25分程度の長めの休憩を挟む。人の集中力継続する40分間を上手く活用するためのテクニック。実際に学生の読解力を測定するテストを用いた実験では、ポモドーロテクニックを用いた学生は、そうでない学生と比較して有意にスコアが高いという結果も出ている。

参考:カウントダウンを用いたタスク促進手法に関する研究 南里英幸氏

4:午前中に集中できるように生活習慣を整える

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集中力が維持しやすい午前中に、難しかったり手間がかかったりするタスクをこなすのも、おすすめの対処法の1つ。脳科学者である茂木健一郎氏いわく、朝に目覚めてからの3時間は「脳のゴールデンタイム」であると、脳科学的に証明されているそう。さまざまなタスクをパフォーマンスの良くこなせる時間帯なので、しっかり活用して仕事を効率よく終わらせるのがおすすめです。

朝に脳のゴールデンタイムを作るには、規則正しい睡眠サイクルも大切。在宅勤務で出勤時間がないからといって夜更かしをせず、夜はたっぷり睡眠をとりましょう。毎日6時間以上眠れるように、生活習慣を整えてみてください。

参考:朝は「脳のゴールデンタイム」! 朝に勉強をするのが効率的な理由とは 東京法経学院

5:仕事の成果をしっかり確認する

仕事内容にもよりますが、「成果がわかりにくい」というのも仕事の集中力低下につながります。1人で黙々とパソコン作業をしたり、すぐに上司の反応が得られなかったりと、在宅勤務はモチベーションを下げやすい環境を作ってしまうのです。そのため、仕事の成果をしっかり確認するという習慣を作り、仕事へのモチベーションを高めてみましょう。

事務作業ならこなしたタスク、処理したファイルの数をチェックしたり、ライティングなら作成したテキストの文字数やページ数を振り返ったりすると、成果が具体的に把握できます。成果を可視化、数値化して把握すると「どうせならここまで終わらせよう」という心理が働きやすくなり、タスク処理のスピードアップも期待できますよ。

6:自宅以外の場所で勤務してみる

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さまざまな方法を試しても、なぜか集中力が維持できない、やる気が出ないという場合もあります。仕事への気持ちがどうしても作れない場合は、思い切って仕事をする場所を変えるのがおすすめです。喫茶店やファミレス、図書館、ホテル、コワーキングスペースなど、自宅以外の場所でテレワークを行ってみましょう。

環境を変えて勤務すると、新しい刺激によりモチベーションが高まり、パフォーマンスが向上しやすくなります。喫茶店やホテルを継続して利用するとコストがかかってしまうので注意が必要ですが、適度に利用すれば気持ちや頭をリフレッシュさせる良い機会になりますよ。また、喫茶店やファミレスは適度な雑音に満たされた空間なので、人によっては集中力の高まりも期待できるでしょう。

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