人生の悩み人間関係

人の話を聞くことが苦手な人とはどんなタイプ?5つの特徴・4つの原因・3つの対処法を営業経験者の筆者が解説

周囲の人と考え方を共有する場合には、円滑なコミュニケーションが基本となってきますが、チームワークが求められる仕事でも、その必要性が重要であることは言うまでもありません。しかし、中には他人の話を聞くことを苦手な人もいることも。そのような人はどのような特徴があるのでしょうか?
そこで今回の記事では、人の話を聞くことが苦手な人について営業経験者の筆者が解説していきます。

人の話を聞くことが苦手な人5つの特徴

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職場で人の話を聞くことが苦手な人がいると、それだけでチームワークが取れずに困ってしまいます。では、このような人はどんな特徴があるのでしょうか?

1.自分の話ばかりしている

あなたの周りで他人の話を全く聞こうとせずに、自分のことばかり話そうとしている人がいないでしょうか?こちらも話を聞いてもらいたいために声をかけているのに、人の話に全く聞く姿勢がなければ、もうそんな人間とは会話をしたくなくなるもの。

時には相手の話を途中で遮り、無理矢理自分の話に置き換えようとする人も。一方的な会話になり、全くコミュニケーションが図れていないのです。

2.相手と視線を合わせられない

他人の話を聞かない人の特徴としては、相手と視線を合わすことができないという傾向が見られることがあります。人と会話することに苦手意識があるため、相手と向き合って視線を合わせることを避けようとするのです。

視線が合うと目が泳いでしまうこともあり、アイコンタクトができずに中々良好な人間関係を築くことができません。

3.自分から話しかけるのが苦手

一方的に自分のことばかり話をするだけでなく、逆に自分から他人に声をかけることが苦手な人もいます。こちらが意識して話しかけても全く会話が続かないのです。

このような人は話しかける必要性を感じなかったり、話しかけることで嫌われてしまうという恐怖心も持っていると思われます。

4.プライドが高い

プライドが高い人も他人の話を聞こうとしない傾向が顕著に現れます。自分の発言が周囲に受け入れられなかったり否定されることを極度に恐れていることが背景になっているのです。過去にこのようなことがトラウマになっていると、プライドを傷つけられまいと相手よりも上の立場に立という心理が働き、話を聞くどころか自分のペースで会話をたたみかけようとするのでしょう。

5.場の空気を読めない

場の空気を読めない人もいます。みんなで会話が楽しく盛り上がっているのに、全く関係のない話を持ちだしてきて水を差してしまう。しかも、話の内容がネガティブな内容になっているため、一気に場の雰囲気がシラけてしまいます。

話を聞けない4つの原因

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他人の話を聴くことができないのは何故でしょうか?原因としては、以下のようなことが考えられます。

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