そこで今回の記事では、人の話を聞くことが苦手な人について営業経験者の筆者が解説していきます。
- 人の話を聞くことが苦手な人5つの特徴
- 1.自分の話ばかりしている
- 2.相手と視線を合わせられない
- 3.自分から話しかけるのが苦手
- 4.プライドが高い
- 5.場の空気を読めない
- 話を聞けない4つの原因
- 1.興味がほとんどない
- 2.集中力がない
- 3.こだわりが強い
- 4.思いやりがない
- 人の話を聞くことが苦手な人に効果的な3つの対処法
- 1.始めに結論から話すこと
- 2.具体的にポイントを端的に伝える
- 3.相手の理解度を計りながら話を進める
- 会話が苦手な人が押さえておくべき5つのポイント
- 1.話をじっくりと聞く
- 2.相手に共感する
- 3.キャッチボールの会話を心がける
- 4.相手に好奇心を示す
- 5.不明点は質問し解決する
- 筆者の体験:聞くこと70%が大切
- 人の話を聞くことが苦手な人の癖を把握して対応できるようにしましょう
この記事の目次
人の話を聞くことが苦手な人5つの特徴
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職場で人の話を聞くことが苦手な人がいると、それだけでチームワークが取れずに困ってしまいます。では、このような人はどんな特徴があるのでしょうか?
1.自分の話ばかりしている
あなたの周りで他人の話を全く聞こうとせずに、自分のことばかり話そうとしている人がいないでしょうか?こちらも話を聞いてもらいたいために声をかけているのに、人の話に全く聞く姿勢がなければ、もうそんな人間とは会話をしたくなくなるもの。
時には相手の話を途中で遮り、無理矢理自分の話に置き換えようとする人も。一方的な会話になり、全くコミュニケーションが図れていないのです。
2.相手と視線を合わせられない
他人の話を聞かない人の特徴としては、相手と視線を合わすことができないという傾向が見られることがあります。人と会話することに苦手意識があるため、相手と向き合って視線を合わせることを避けようとするのです。
視線が合うと目が泳いでしまうこともあり、アイコンタクトができずに中々良好な人間関係を築くことができません。
3.自分から話しかけるのが苦手
一方的に自分のことばかり話をするだけでなく、逆に自分から他人に声をかけることが苦手な人もいます。こちらが意識して話しかけても全く会話が続かないのです。
このような人は話しかける必要性を感じなかったり、話しかけることで嫌われてしまうという恐怖心も持っていると思われます。
4.プライドが高い
プライドが高い人も他人の話を聞こうとしない傾向が顕著に現れます。自分の発言が周囲に受け入れられなかったり否定されることを極度に恐れていることが背景になっているのです。過去にこのようなことがトラウマになっていると、プライドを傷つけられまいと相手よりも上の立場に立という心理が働き、話を聞くどころか自分のペースで会話をたたみかけようとするのでしょう。
5.場の空気を読めない
場の空気を読めない人もいます。みんなで会話が楽しく盛り上がっているのに、全く関係のない話を持ちだしてきて水を差してしまう。しかも、話の内容がネガティブな内容になっているため、一気に場の雰囲気がシラけてしまいます。