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自分に甘い人の5つの特徴とは?その原因と4つの改善方法まで心理学好きな筆者が解説

あなたもつい自分を甘やかせてしまうことはありませんか?「仕事を頑張ったからケーキ買っちゃおう」といって毎日のように自分にご褒美をあげたり、疲れて帰ってきて家事をする体力がないので明日の自分に任せたり。それくらいのことなら良いのかもしれません。しかし、周りの人に迷惑をかける程度だったり、今後の自分の首をしめるくらいの自分の甘さであれば、それは直す必要があるかもしれませんね。本記事では自分に甘い人の5つの特徴とその原因、4つの改善方法まで心理学好きな筆者が解説します。

自分に甘い人の5つの特徴

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人から「自分に甘いね」と言われたことはありませんか?一体どのような特徴をもって、自分に甘いと言われてしまうのでしょうか。今回は、自分に甘い人の5つの特徴をご紹介していきます。

その1 後回しにする癖がある

自分に甘い人は、面倒なことや嫌なことを後回しにする癖があります。人間誰しも面倒くさいと思うことや、やりたくない事がありますよね。たとえば仕事終わりの家事や洗い物、宿題などがあります。自分に甘い人は、後になって大変な目にあうと分かっていながら怠慢に負けてしまい、面倒なことを後回しにしてしまうのです。夏休みの宿題をいつも期限ギリギリに終わらせるタイプの人に当てはまるでしょう。

その2 諦めが早い

物事に取り組むときに、思い通りにいかないとすぐに諦めてしまう所も自分に甘い人の特徴です。受験勉強やダイエットなど何事も初めから順調にいくとは限りません。途中でつまづいたり、思うようにいかなかったりしながら徐々に達成していくものです。自分に甘い人はそういった長期間の努力が必要なことが苦手で、無理だと思ったらすぐに努力をやめてしまいます。そのため、成功体験を得られず自分に自信を持つことができません。

その3 我慢ができない

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自分に甘い人の特徴といったら我慢ができない所でしょう自分の思い通りにいかないと気が済まず、常に自分の欲望を優先しがちです。幼い頃から欲しいものを買ってもらえたり、何でも自分の思い通りになる環境で育ったのでしょう。そのような人は我慢をすることに慣れていなかったり、我慢をする必要性を分かっていない場合があります。自分に正直に生きることは良いですが、周りから見れば「自分に甘い・わがまま」と見られてしまうかもしれません。

その4 他人への気遣いや配慮ができない

自分に甘い人は基本的に自分のことしか考えておらず、自己中心的と思われてしまう事があるでしょう他人に配慮したり気遣ったりすることが苦手で、そもそも他人の気持ちを察すること自体が不得意なのかもしれません。他人への気遣いや配慮ができなければ、人間関係や仕事で苦労します。自分に甘いが故に、時として自分を苦しめることになるでしょう。

その5 プライドが高い

自分に甘い人はプライドが高い傾向があります。子供の頃にあまり怒られず甘やかされて育つと、人から怒られ慣れていないため、社会に出てから上司に注意された時などに、必要以上に落ち込んでしまうでしょう。また、注意する人のことを敵と見なしてしまうので、ストレスも溜まりやすいですし自身がなかなか成長できません。

自分に甘くなってしまう原因

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なぜ自分に甘くなってしまうのでしょうか。それには、幼少期の育てられ方も関係していると言われていますが、そもそも根本的な考え方が自分に対しての甘さに繋がっていると考えられます。一体、根本的な考え方とは何なのでしょう。自分に甘くなってしまう原因について解説します。

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