2.具体的にポイントを端的に伝える
前項で説明したように会話を始める前に伝えておくべき結論を明確にさせておきます。ここで意識しておきたいことは、具体的なポイントを端的に伝えること。
たとえ結論を言っているつもりでも、ダラダラと話を続けていると話の焦点がボケてしまうことが少なくありません。そのような話し方をしていると、相手から「お前は一体何を言いたいんだ?」と切り返されかねません。
円滑なコミュニケーションのコツは要点をハッキリされておくことも鉄則だということを忘れないようにしておきましょう。
3.相手の理解度を計りながら話を進める
また、相手がこちらの話をちゃんと理解しているかを見極めながら、会話を進めていくことも心がけておいた方がいいでしょう。
ありがちなことは自分の話が盛り上がっているような気がしていても、相手が途中から話についていけなくなるというパターン。そうなると貴重な時間が無駄になってしまうことも少なくありません。このようにならないためにも、相手の理解度を計りながら話を進めることを意識してください。
1.話をじっくりと聞く
まず、自分が話すより相手の話をじっくり聞く姿勢を意識してください。営業でもコミュニケーション能力が高い人は話上手というより聞き上手と言われており、相手の話が7割・自分の話が3割という配分を心がけることで会話がスムーズに進むはずです。
2.相手に共感する
聞き上手になる秘訣は相手に共感すること。話の内容によっては同感できないようなものもあるかもしれません。しかし、それでも相手を頭から否定するのではなく、まずは相手の気持ちを受け止めてあげることが大切です。
3.キャッチボールの会話を心がける
3つ目は会話のキャッチボール。会話が途切れてしまうのはYES・NOだけの返事しかできない質問を投げ返す会話です。
これではそこで会話が途切れてしまうので、このようにならないように「それからどうしたの?」というように相手から話を引き出すようにすると会話が続いていくようになります。