本記事ではニートになりやすい人の特徴と対策を解説しています。ニート一歩手前だけどニートにはなりたくないという方は本記事を確認してみましょう!
ニートの定義とは?
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そもそもニートとはどのような人のことを指すのでしょうか。実はニートは厚生労働省によりしっかりと定義されています。厚生労働省によるニートの定義は以下の通りです。
「ニート(NEET)」とは
Not in Education,Employment or Training(就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者)の略で、元々はイギリスの労働政策において出てきた用語。日本では、若年無業者のことをいっています。若年無業者とは、「15〜34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」をいいます。
(厚生労働省,https://archive.md/H4PPZ#selection-1079.3-1081.159)
つまり、15~34歳で仕事やアルバイトをしていない人で、学生でなく、家事もしてない人のことをニートと言います。他の記事などでは家事だけをしている人をニートと指していることもありますが、正しい定義ではニートとならずに専業主婦(夫)となることに注意しましょう。
また、引きこもりとニートもよく混在されますが、明確に意味が違うものです。ニートは家に引きこもっていなくてもなりえることも認識しておきましょう。
日本にニートはどのくらいいる?
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ニートの定義は15~34歳で仕事やアルバイトをしていない人で、学生でなく、家事もしてない人のことでしたが、現在、日本のニート人口はどのぐらいになっているのでしょうか。こちらはYahoo!Japanニュースが以下のようなデータを発表しています。
直近2020年ではニート数は87万人で記録のある1995年以降では最大の人数。前年からの動きを見るに、15~24歳の層での大幅増が全体数の増加に影響している。特に15-19歳の前年比10万人増が極めて大きい。
このようにニート数はかなりの数になっており、他人ごとではありません。現在の日本では誰しもがニートになりえるのです。
自分はならないだろうと考えている方は次に解説する特徴を確認してみましょう。もし当てはまる特徴が多ければニートになる可能性は十分にあると言えます。また、すでになりかけていると自覚している方は原因を再確認してみましょう。
ニートになりやすい人の特徴5選
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ここではニートになりやすい人の特徴5つについて解説します。もちろんニートとなるのには原因がありますよね。ニートになりやすい人が持っている特徴はニートになった原因とほぼ等しいものです。ならないためには、まず特徴(原因)をしっかりと確認することが必要になります。