よく聞く「祟り」っていったい何?
よく〇〇の祟り!と言うのを聞くことがあるでしょう。その「祟り」の意味は、主に神仏や霊魂などの目に見えない存在が、人間に対して災いを与える現象のことを言い、また、その時に働く恐ろしい力、エネルギーそのものも祟りと言います。
祟りの元凶とは?
いったい祟りの元凶とは何なのでしょうか。どうして祟るのでしょう。それは主に、祟る相手の自分に対しての許せない行為。それに対してのとても強い恨みや怒りが元凶となり発生します。この気持ちは神仏も人間も動物も抱く気持ちです。動物も?と思う方もいらっしゃるでしょうが、動物にも心がありますからね。
神仏の祟り
本当のところ神仏は心が広いのでの祟りと言うのはありません。しかし、それはしっかり管理をされている神社仏閣の話。誰も管理やお世話をしなくなった廃れた神社仏閣には怒りを持った神仏がいたりします。それは、廃れてしまう原因を人が作ってしまったから。また、悪い行為をしたからです。御霊は勧請元にお返しするのが正しいのですが、それを怠ると神仏は怒り、人に祟るようになってしまいます。悪いのは人。神仏は一切悪くはないのです。
ちなみに祟りのうち神様絡みの場合は、首から上に集中して病が出ますのでご注意を。
動物は祟るのか
動物の中には祟る者もいるのは確かです。その動物の性質で執念深かったりすると祟るようになります。動物にも心がありますからね。動物の姿をしていても神様の使いの場合があり、それを殺したりすれば間違いなく祟られます。
屠殺されるような動物の場合は、殺されるときに怖いや痛いと言う感情を持って最期を迎えますが、人を恨んだり祟ると言う気持ちにはなりません。
「祟り」と「呪い」の違いって?
「祟り」と「呪い」違いって何でしょう。似ているようで違います。祟りと言うのは基本、神仏や霊魂などが人間に対して災厄を与えることに対して、呪いと言うのは人間が人間に対して災いを与える人ことです。呪術などを使ってやることが多いでしょう。
こちらの記事もおすすめ
呪いにはどんな種類があるの?丑の刻参りから陰陽道・黒魔術・呪い返しの方法などオカルト好きの筆者が解説 | Mistory[ミストリー]
祟られると怖い動物3選!
祟られると怖い動物は、誰もが知っている生き物です。それは神様の使いでもある動物も。基本、祟られるようなことをしなければ、全く問題はないのですからご安心を。