遠隔ヒーリングとは
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遠隔ヒーリングとは、ヒーリングを遠隔で行うこと。ヒーリングと呼ばれるものには、様々な種類が存在していますよね。遠隔ヒーリングは、それらを時間や場所を問わずに行うことができるのが最大のメリットです。遠隔ヒーリングの歴史については、未だ解明されていないことが多く、はっきりとしたことはわかりませんが、かなり古くから全世界で行われていたと考えられています。
現代人よりも古代人の方が、より宗教や神道に密接な生活を送りスピリチュアルに精通していたため、遠隔ヒーリングを行うことは、ごく普通であったのかもしれません。実際に、聖書の中のマタイ8章・5~13節には、イエスが遠く離れた場所にいる人間を癒したという記載がされていますよ。
遠隔ヒーリングの仕組み
遠隔ヒーリングといっても、どのような仕組みで行われているのか、疑問に思う人は多いでしょう。遠隔ヒーリングといっても、光線などのように目にみえるものではありませんよね。遠隔ヒーリングは、ヒーラーが宇宙エネルギー・3次元以外の領域と繋がることで始めて行えるもの。
ヒーラーが意識し接続した宇宙や霊的な高位の次元通路を利用して、相手にエネルギーを送ります。遠隔ヒーリングは、この宇宙や霊的な高位の次元通路を利用するという点がポイント。3次元以外の世界では、時間や距離といった概念は存在しません。そのため、どこの場所にいて何時であっても行え、過去の自分すらもヒーリングできるのが遠隔ヒーリングというわけです。
ヒーリングの種類
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ヒーリングには様々な種類が存在すると上記でも少し触れましたが、実際にどのような種類が存在するのか、ご紹介しましょう。筆者は実際に、下記で紹介しているサイキックヒーリング・マグネティックヒーリングを合わせたものを何度か受けたことがあります。
その時々によって体感は違いますが、治癒力が高くなったり、ストレスが酷い場合には、とても心と体が軽くなりましたよ。ヒーリングも一つの種類のみだけではなく、状況に合わせていくつかの手法を交えて行うと、より効果的といるでしょう。
その1:スピリットヒーリング
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スピリットヒーリングとは、霊界の霊(スピリット)を利用したもの。このスピリットヒーリングに関わる霊は、別名をスピリットドクターともよばれますよ。
スピリットヒーリングでは、霊的な領域である魂や精神にエネルギーが行き渡るので、肉体だけでなく精神面の不調も同時に癒やされます。スピリットヒーリングを行える代表的なヒーラーはシャーマンです。しかし、現代ではシャーマンの数は圧倒的に少なく、あまり行われなくなっています。スピリットヒーリングには、特殊な能力が必要になるので、行う場合は専門的な知識が必要です。
その2:サイキックヒーリング
サイキックヒーリングは、ヒーラーの高位にあるエネルギーを使用するもの。人は皆、物質的な領域である肉体と、高位の領域にある魂や精神で構成されています。そのため、スピリチュアルな能力に長けている人(ヒーラー)は、自分自身の高位の領域に意思を持ってアクセスすることが可能です。サイキック・ヒーリングはその、ヒーラー自身の高位にある魂や精神のエネルギーを利用したもの。
サイキックヒーリングを受け取る人は、ヒーラー自身の高位エネルギーを受け取り、霊的な魂や肉体、精神を癒やされます。サイキックヒーリングは、高次の通路を利用するのではなく、ヒーラー自身のエネルギーを使用するものなので、ヒーラーの能力やレベルによって、ヒーリング内容やレベルにも変化がありますよ。
その3:マグネティックヒーリング
マグネティックヒーリングは、肉体を利用したヒーリング。ヒーラーの肉体エネルギーを利用して、ヒーリングするというものです。そのため、整体師・エステティシャン・鍼灸師なども、マグネティックヒーラーの一部といえますよ。ただし、マグネティックヒーリングで癒やせるのは肉体のみなので、対人でのみ行うことができ、遠隔ヒーリングは行えません。
その4:マントラヒーリング
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マントラヒーリングとは、マントラのパワーを利用したものです。マントラとは、日本語で真言ともいい、神様や仏様に対する讃歌や祈りを象徴的に表した短い歌のようなもの。マントラは、音の振動の種であり、宇宙の全ての原子と分子を形成していると考えられています。そのことから、マントラヒーリングは、体からストレスを解放しホメオスタシスを高める効果を期待することができますよ。
日本で有名なものは三種祓詞(みくさのはらいのことば)や龍神祝詞、あわ歌などです。マントラヒーリングは歌を歌うだけですが、その効果は強力で、ヒーラーの一部には、ヒーリングを行う前に、ヒーリングを行う宣言として、マントラを唱える人もいるほどですよ。