祟りとは?神様と動物の祟り・呪いとの違い・実際にあった祟りの事例をオカルト好きな筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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祟りとは?神様と動物の祟り・呪いとの違い・実際にあった祟りの事例をオカルト好きな筆者が解説

その1.聖天様の祟り

聖天様と言う神様はご存じでしょうか?あまり馴染みは無いかもしれません。正式名「大聖歓喜天」(だいしょうかんぎてん)と言います。天部の神様で、神様ですが神社でお祀りされているのではなく、お寺でお祀りされている神様です。

この神様はとても怖い神様で有名で、必ずお厨子の扉は閉められ秘仏となっていて、そのお姿は聖天行者でなくては見ることはできません。実際に聖天行者でない普通の僧侶がお厨子を開けてお姿を見てしまい、祟られ亡くなってしまうことがあったほどです。

尚、他にこのお厨子の聖天様を見てしまった人、数人が亡くなっています。それだけ怖いのです。

しかし、聖天様は強いだけに願い(特に金運、仕事運)を叶える力は絶大ですよ。ただし、ご縁を頂いたらコンスタントに参拝しなければいけないのでご注意を。

その2.お狐様の祟り

お狐様の祟りと言うのは、とにかく昔から良く聞く話です。そのほとんどは、お稲荷さんに対して失礼を働いたり、粗末な扱いをしたことによる祟り。実際に今の時代でも、若者がお稲荷さんで陶器のお狐様を壊したり狛狐を壊したりしたことにより怒りを買い祟られ、精神をおかしくしたり亡くなったりして、霊能者が間に入り怒りを鎮めてもらったと言うことがありました。壊した狛狐などは新しくさせると言うことと、そのお稲荷さんに対して誠心誠意尽くさせることで解決をしたようです。

その3.蛇の祟り

色々な蛇がいますが、その中でも古代から白蛇は縁起が良いとか、神様の使いと言われています。白蛇を殺したりするのはもっての外ですが、青大将など家につく蛇を殺したりすると、間違いなく祟られるでしょう。とある家に蛇が住み着いていましたが、家主が蛇を見つけ、気持ち悪いとその蛇を殺してしまったのです。その後、まず家主が亡くなり蛇を殺したことを知っていた家族が次々と病に倒れたりしたと言うことがあったのでした。

将門の首塚で起きた祟りとは?!

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過去に将門の首塚で、祟りと思われる事故などが起きていたのはご存じでしょうか。実際にあったからこそ、今でも将門の首塚が恐れられているのです。どのようなことがあったのかを、これからお教えいたします。

旧大蔵省建設事故

将門の首塚が関東大震災で被害を受け、取り壊されてしまいました。旧大蔵省も同じく被害を受け、その跡地に大蔵省が仮庁舎を建設したのですが、その後に、大蔵省の役人や工事を請け負った関係者が相次いで病や怪我で倒れ、時の大蔵大臣を含む14人が亡くなってしまったそうです。

GHQ首塚撤去事故

戦争が終わった後、GHQが東京にやってきたのですが、将門の首塚のことなど全く知らない者達がそこに駐車場を作ろうと将門の首塚を撤去工事を始めたところ、いきなりブルドーザーが転倒運転手が亡くなってしまいました。

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