セフィロトの意味とは?3つの起源と2つの観点・関係のあるものをスピリチュアル好きな筆者が解説! – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
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セフィロトの意味とは?3つの起源と2つの観点・関係のあるものをスピリチュアル好きな筆者が解説!

セフィロトと関係のあるもの

セフィロトとチャクラ

宇宙や人体を投影しているセロフィトは、チャクラと連携しているという解釈もあります。第1のセフィラは第1のチャクラ、第2のセフィラは第2のチャクラ、というように数字順に対応し合っていると考えられているのです。チャクラはヨガや修行によって開くことで不浄を排出し、心身を清らかに保つことが可能。心も体も清らかでいることが、高次元のセフィアに辿り着く方法でもあるのです

しかしほとんどの人間が、生きているうちにセフィロトを進んで上層へ向かうことは難しいとされています。人類の歴史の中でも、数少ない聖人や偉人のみが上層へ進み、啓示や予言を聞く段階に至ることができました。上層を目指すことは常人には叶いませんが、チャクラを意識することが第一歩となりますよ。ヨガなどを行う際にチャクラの解放を心がければ、心身ともに自身をレベルアップさせることができるでしょう。

セフィロトとクリフォト

クリフォトは別名「邪悪の樹」とも呼ばれる、悪性で悪徳な存在。セフィロトの真反対の存在である、と理解すると良いでしょう。セフィロトが神性界に続く上層へ伸びるのに対し、クリフォトはセフィロトの最下層からさらに下の層へと伸びています。

また、クリフォトは10個のクリファーと言う外殻からなり、それぞれに悪徳の意味合いやシンボルの悪魔が存在。その外殻を進んで行くと、最終的には虚無の世界へと辿り着くとされています。さらにクリフォトの階層はセフィロト異なり、人間も簡単に進むことができてしまうのが怖いポイント。外殻の示す悪徳は、人間の心に簡単に巣食うものばかりなので、あっという間に転がり落ちてしまいます。悪や弱さの存在を知り、人間は誰しも愚かで簡単に悪徳を抱えるという戒めの存在なので、邪悪な存在ですが世界にとって必要であると言えるでしょう。

第1のクリファー「バチカル(Bacikal)」:無神論
第2のクリファー「エーイーリー(Iweleth)」:愚鈍
第3のクリファー「シェリダー(Sheriruth)」:拒絶
第4のクリファー「アディシェス(Adyeshach)」:無感動
第5のクリファー「アクゼリュス(Akzeriyyuth)」:残酷
第6のクリファー「カイツール(Kaitul)」:醜悪
第7のクリファー「ツァーカブ(Shekah)」:色欲
第8のクリファー「ケムダー(Chemdah)」:貪欲
第9のクリファー「アィーアツブス(Aiyatsbus)」:不安定
第10のクリファー「キムラヌト(Qimranut)」:物質主義

セフィロトとタロットカード

image by iStockphoto

セロフィトにはセフィラを繋ぐ小径のパスがあり、それらはタロットカードと連動しているとも考えられています。22個のパスはタロットカードにある22枚の大アルカナに対応した意味合いを持ち、タロット占いの根元ともなっているのです。

また、タロットカードを使うことで、それぞれのセフィラーのシンボルとなる守護天使のメッセージや啓示を知ることも可能。守護天使の存在は、タロットカードとセフィロトの結ぶつきを強くしている存在とも解釈されています。

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