慌てたときこそ落ち着くことが大切!冷静になるための具体的な方法をビジネスマン歴30年の筆者が解説
4.個人的な偏見を持たない
冷静な人は、どんな相手であっても、個人的な偏見を持つことがありません。会議中に議論が白熱して考えや意見に相違があると、一旦距離を置いて冷静な判断をすることも。怒りに任せて相手を見ることを嫌うのです。まずは距離を置くことで偏見的な見方をしないようにも務めています。一見すると非常にクールな印象を受けますが、お互いにとってベストな結果になるという気持ちがあるからでしょう。
冷静になるための方法
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私たちも常に冷静でありたいものです。そのためには日頃からどんなことを心がけて行けばいいのか考えてみましょう。
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1.健康的な生活習慣を送る
冷静さを保つためには、日頃から健康的な生活習慣を送ることが大切です。規則正しい生活を送ることで、ストレスを溜めず仕事に意識を集中させやすくなります。困難な業務をこなすために前日の夜はしっかりと休養を取って翌日に臨むのもいいでしょう。この他にも栄養価の高い食事を意識したり、定期的に運動を日課にして健康を維持していく。これもストレスを解消してポジティブなマインドを作ることができる方法です。
2.やるべきことをリスト化する
冷静な人が仕事に臨むとき、その日にやるべきことを整理してリスト化していることが多い傾向にあります。そのリストを確認しながら優先度の高い業務を効率よく進めていくのです。そうすることで、無駄な時間を省くこともできて合理的に業務をこなすことができ、時には想定外の出来事が発生しても柔軟にスケジュールを組み立て直して進めることもできます。
3.1つのことに意識を集中する
場合によっては、いくつかのタスクを同時に進めなければいけないこともあります。複数の仕事を行ったり来たりしていると、集中力が失われミスを招く原因となることも。そのためマルチの仕事を進めていく中でも、目の前にあるタスクに意識を集中して進めるようにしているのです。
4.適度に休憩する
適度に休憩することも忘れてはいけません。1つの仕事が一息ついた時点で休憩を取る。たったこれだけのことですがリフレッシュにつながりエネルギーが回復していくので、次の仕事に意識を集中させることができるようになります。腕時計のタイマー機能を使いながら時間管理をしていたり一工夫加えることでメリハリのあるスケジュール運用ができていると言っていいかもしれません。