お祓いは効果ある?5つの意味や種類・おすすめの最強神社を霊感家系の筆者が解説!
1:穢れや災いを払い除ける儀式
お祓いの本来の意味は、「神道で汚れとされるものや災いを払い除ける儀式」です。自分自身の魂を、神様から授かったときの清らかな状態へと導く神聖な神事だと考えられています。神道に由来する神事ですが、場所は神社だけでなくさまざまな場所で行われる汎用性の高さも特徴です。
2:清らかな心身を保つ儀式
お祓いは、神様の力で心身を清らかな状態に戻し、それを保つ努力をすることを誓う儀式でもあります。お祓いにより私たちが本来持っている清らかな本性が現れ、それまで私たちを取り囲んでいた負のものが取り払われるのです。この救いに深く感謝し、自分を清らかに保つ努力をする必要があります。
3:神社で行われる祭事
お祓いは、神社で行われる年間行事・催事も意味します。特に年に2度、各神社で夏と冬に行われる『大祓(おおはらえ・おおはらい)』は奈良時代から続く伝統的な行事です。その他にも四方拝(しほうはい)・追儺祭(ついなさい)・煤払い(すすはらい)などがあります。季節を通して日本古来のお祓いを体験したい人は、ぜひ調べてみてください。
4:神様への決意や誓い
お祓いは、神様へ決意を伝えたり、誓ったりする儀式でもあります。ただ単に厄災を祓ってもらうだけではなく、自分が清らかでいることを決意し神様に誓うという側面も持っているのです。「救ってほしい」「ご利益がほしい」と願うだけではなく「人生を好転させる」「自分を成長させる」という決意表明も行う必要があります。「自分がこのように努力するので力添えをください」というのが本来のお祓いです。
5:神社で授かるお札
神社で授かることができる厄除けのお札のことをお祓いと呼ぶこともあります。お札を授かった人を厄災から守り、人生を良い方向へ導くお祓いが、お札という物体として形になったと考えるとわかりやすいでしょう。厄除けのお札は全国各地の神社で配布しているので、お祓いの効果を継続して実感したい場合はぜひ購入してみましょう。
また、神社によってお札の作法が異なる場合もあるので、授かる際に神職の人に尋ねてみるのがおすすめです。どのようにお札を祀りご加護を受ければ良いのかを把握し、しっかり生活の中で実践してみてください。1年間お世話になったお札は授かった神社、またはお札の返納に対応した近くの神社へ感謝とともに返納しましょう。
お祓い・厄払い効果ある最強厄除け神社3選!東京・関東・関西
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ここからは、お祓いや厄払いの効果が高いといわれている最強神社を紹介します。お祓いを受けようと検討している場合は、ぜひ以下のラインナップを参考にしてみてください。
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