- ユニークなツバメの生態
- 生態1人の多いところに巣をつくる
- 生態2たくさんの虫を餌とする益鳥
- 生態3意外と短いツバメの寿命
- ツバメの巣は縁起がいいといわれる5つの理由
- 理由1ツバメは風水上の「鬼門」には巣を作らない
- 理由2巣の下の糞などの清掃をこまめにするため家が綺麗になる
- 理由3自然災害や火事に会うことが少なくなる
- 理由4食欲旺盛なツバメが多くの虫を餌とする
- 理由5穏やかな人が多く人の出入りが多いところにある
- ツバメの巣がもたらすといわれる3つの幸せ
- 幸せ1商売繁盛・人が多く集まる場所に巣をつくるから
- 幸せ2子宝に恵まれる・ツバメは多くの子供を産むから
- 幸せ3無病息災・ツバメが飛来することで害虫が減少し家が綺麗になるから
- ツバメの巣は大切に見守ってあげよう
この記事の目次
ユニークなツバメの生態
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ツバメは一日300㎞も飛ぶことができるとてもバイタリティーあふれる渡り鳥です。毎年春になると日本へ飛来し夏にかけて繁殖をしています。日本でも都会で見ることができる野鳥として知られていますよ。このつばめ、じつはユニークな生態をしていることを知っていますか?ここではツバメのほかの野鳥と違う生態について解説しましょう。
生態1人の多いところに巣をつくる
ツバメは繁殖能力の高いことで知られていますが、大切に育てているヒナをカラスに襲われてしまうと困りますよね。ツバメは巣やヒナを敵といわれるカラスなどから守るため故意に人が多く行きかう場所に巣をつくるそうですよ。ほとんどの野生の鳥の巣は山中などの人里離れた場所にありますが、ツバメは餌を食べるヒナの様子を見ることができるほど人の近くに巣をつくるというユニークな生態をしているといえるでしょう。
生態2たくさんの虫を餌とする益鳥
ツバメは体の大きさに似合わずとても食欲旺盛な鳥。大人のツバメは一日に数百匹の昆虫を食べるともいわれています。子育て中はさらに多くの昆虫が必要となるため、私たちが有害と考える虫たちを食べてくれるとても有益な鳥。またツバメはほとんど地上を歩くことはなく、空を飛びながら餌となる昆虫を食べ、水を飲むそうですよ。唯一地上に降りるのは巣の材料を集めるときだけ。
生態3意外と短いツバメの寿命
ツバメの平均寿命は約2年。ツバメにはたくさんの敵がおり、襲われやすいということが寿命の短い原因ではないかといわれています。実際、子育て中もカラスがツバメのヒナを狙っていますよね。ツバメの繁殖能力が高いのは子孫をできるだけ多く残すためといえるでしょう。
ツバメの巣は縁起がいいといわれる5つの理由
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ツバメが巣をつくるとその家やお店は繁栄するといわれています。これはツバメの巣がとても縁起がいいということ。ここではツバメが巣をつくると縁起がいいといわれる5つの理由について解説しましょう。
理由1ツバメは風水上の「鬼門」には巣を作らない
風水で悪い気が集積されるといわれる「鬼門」。理由はわかりませんがツバメはこの鬼門といわれる北東方向には巣をつくらないそうです。実際にツバメの巣の場所を調査したところ、ツバメの巣は北東には作られていなかったとか。ツバメの巣がある場所はとても気の状態がいいということです。
理由2巣の下の糞などの清掃をこまめにするため家が綺麗になる
ツバメの巣は、通常たくさんの人がいる場所につくられますよね。とくに玄関や店舗の入り口などに多く見られます。ツバメの巣が作られることはとても喜ばしいことですが、「フン」という難題があるといえるでしょう。
ツバメの巣の下にはいつも大量のフンがあります。フンがある時期は短いのですがその掃除は大変。ただツバメの巣があると玄関や店舗の入り口をこまめに掃除する必要があり、いつもきれいに保つことができるといえるでしょう。風水上では玄関などをつねにきれいに保つことで良い気がもたらされるといわれていますよ。
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