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東京のお祓い・厄除け最強神社10選!神社ごとの特徴や歴史をスピリチュアリストの筆者が解説

2:神田明神:幅広い厄払いと商売繁昌・社運隆昌祈願

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神田明神は縁結びや商売繁盛、開運などの一般的なご利益だけでなく、IT守護やDX祈願祭など、デジタルに関する御神徳もある人気の神社です。そのため、個人だけでなく法人によるご祈祷申請が多いのが特徴。個人では厄除けや商売繁盛、初宮詣などのご祈祷が申し込めます。予約不要なので、思い立ったときにすぐご祈祷を受けられるのも魅力です。

木札1体・開運守護1体・神供を頂ける諸祈願と厄除け祈願は1万円から、車用御守・神供を意いただける車祓も1万円からの初穂料で受けられます。会社全体でお祓いを受ける法人向けご祈祷では、1尺5寸木札、開運守護30体で3万円、1尺7寸木札、開運守護50体で5万円、1尺9寸木札、開運守護70体で7万円の初穂料が必要です。

3:日枝神社:力に満ちた狛猿で大開運

日枝神社は日本でも珍しい猿の神使、狛猿(まさる)のいる神社。魔が去る、勝る、と同じ発音を持つ狛猿は、縁起の良い神使として人気です。古来より将軍家、諸大名が事あるごとに祈願を行なってきた日枝神社では、現在も諸願成就の御利益を授かれるご祈祷を実施しています。初穂料は個人で1万円から、法人で2万円から。予約なしでも現地で申し込めますが、公式サイトからの事前登録で当日の手続きが簡単になります。良縁祈願・方除祈願・心願成就・身体健康など、幅広い祈祷内容が選べるのも魅力です。

4: 大國魂神社:厄除けの神・大國魂大神を参拝

大國魂神社は、武蔵国の守り神・大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を祀っている神社です。大國魂大神は出雲の大国主神と御同神であり、人々に衣食住・医療法やまじないの術を授けてきたとされています。さらに大國魂大神は縁結び、厄除け・厄払いのご神徳がある福神としても著名です。初穂料は個人のご祈祷で5千円から、法人や団体のご祈祷で1万円からと比較的リーズナブル。一方でご祈祷を予約したい場合は、5万円からの初穂料が必要になります。

厄除・八方除・初宮詣・七五三詣・交通安全・家内安全・学業成就・商売繁盛など、幅広い内容の祈願が行えるので、ぜひチェックしてみてください。

 

5:小網神社:強運厄除の昇り龍・降り龍

小網神社は、東京大空襲や関東大震災を乗り越えてきた御由緒から、「強運厄除の神さま」として知られています。さらに境内の社殿向拝の左右には、昇り龍・降り龍が対となった彫刻があり、強運厄除のご利益を授かれることで有名です。昇り龍が参拝者の祈りを天に届け、降り龍が神様のご神徳を授けてくれると考えられています。初穂料は個人の場合は祈願内容1つにつき5千円から。法人の場合は祈祷札(大)一体、御神酒、御供物付きのご祈祷で1万円から、祈祷札(特大)一体、御伸矢、御神酒、御供物付きのご祈祷で3万円からの初穂料が必要になります。

6:富岡八幡宮:古来より信仰される「江戸最大の八幡様」

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富岡八幡宮は、応神天皇を御祭神とした、古来より多大な信仰を集める「江戸最大の八幡様」です。明治天皇が東京の鎮護と万民の平安を祈願された東京十社のうちの1つであり、大変に格式のある神社としても知られています。周囲に七福神を祀り神社も点在し、『深川七福神巡り』ができるのも人気のポイントです。初穂料は個人で5千円から、法人団体で1万円から。厄除・家内安全・交通安全・商売繁盛・社内安全など、幅広い願意を受け付けています。厄年に対する厄除祈願も行っているので、ぜひ厄年の人やその家族・友人の人はご祈祷を受けてみてください。

7:柴又帝釈天:真実を語る正しい神様・帝釈天

柴又帝釈天は、インド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』の軍神・武勇神インドラである帝釈天を御祭神とした神社です。帝釈天は仏の教えを聞き、慈悲に富でいて、真実を語り正法に従う正しい神様として知られています。さらに多聞天(毘沙門天)・持国天・広目天・増長天の四天王を統率し、人間界を監視している神様でもあるのです。柴又帝釈天では、特別祈祷・年間特別祈祷を実施しています。特別祈祷の初穂料は公式サイトでは記載されていませんが、年間特別祈祷の初穂料は1名1万円です。

年間特別祈祷は事前の申し込みが必要で、申し込み期間が公式サイトに記載されているので、都度チェックしてみてください。

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