偽ツインレイとは
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ツインレイとは、前世では一つの魂を分かち合っていた魂の片割れのこと。ツインレイは二つに分かれてお互いを補い合う存在であるため、今世では男女一対で生まれることが多く、いわば究極の運命の人と言い換えることもできます。
魂の片割れであるツインレイに出逢うことは、多くの人の理想でしょう。しかし、ツインレイと出逢ったと思ったら、偽物だったという経験をする人も多いようです。
偽ツインレイとは、本物のツインレイとは異なっていながら、本物であるかのような錯覚を起こさせる相手のこと。本物のツインレイと同様に激しい愛情を感じやすい相手でもあるため、偽ツインレイに出逢うと、ツインレイだと錯覚することが多いのです。
偽ツインレイの特徴5選!
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偽ツインレイには、本物のツインレイとは異なる特徴がいくつかあります。ここでは、偽ツインレイに見られる特徴を5つ厳選してご説明しましょう。
その1.肉体関係に執着する
ツインレイはほとんどの場合、男女一対の存在です。そのため恋人同士になる場合がほとんどですが、その関係の多くは精神的な繋がりを重視するものになります。一方で偽ツインレイの場合、精神的な繋がりよりも肉体関係に執着する関係になるのが特徴です。
偽ツインレイに対しては強い性的欲求をかき立てられることが多く、多くの人はその肉体的な欲求を、相手がツインレイであるためだと錯覚してしまいます。
偽ツインレイに対する肉体的な執着は、精神的な繋がりによって充足感を得られる本物のツインレイとの関係とは、対極にあるものです。
会う度に肉体関係を持たずにいられない・肉体関係がメインのお付き合いだという場合は、偽ツインレイの可能性が高いでしょう。
その2.自身のエゴを優先する
偽ツインレイとの関係性は、お互いが自身のエゴを優先する関係になるのも特徴です。エゴとは、「相手を自分の思い通りにしたい」という利己的な欲求を差します。
本物のツインレイは、相手があるがままの自分として自由に生きることを、心から望むことができる相手です。そのため自身のエゴを相手に押し付けることはありません。一方で偽ツインレイに対しては、相手が自分の思い通りにならないと、強い不満を感じてしまいます。
相手の考え方や行動にあれこれ指図してしまいたくなる・相手が自分の思い通りに行動してくれないと強い不満を感じるという場合は、偽ツインレイである可能性を疑ってみる必要があるでしょう。
その3.一体感を感じられない
ツインレイは一つの魂を分かち合う相手であるため、一緒に過ごしていると、二人で一つのような強い一体感を感じることができます。言葉にしなくてもお互いの気持ちが分かったり、離れていても相手が側にいるような感じを覚えることもあるでしょう。
偽ツインレイの場合は、こうした一体感を感じることができません。全く別の魂が肉体だけ近くにある状態なので、一緒にいても孤独感を感じる場合もあります。
一緒に過ごしていても相手と繋がっている感覚が得られない不安感から、より強い結びつきを求めて肉体関係への執着が高まる場合もあるでしょう。
先述した肉体関係への強い執着は、精神的な一体感を得られていないために、その寂しさを補おうとして湧きおこることも多いのです。
その4.エネルギーを奪われていく
偽ツインレイと一緒に過ごしていると、相手にエネルギーを奪われていくという特徴もあります。ツインレイは本来、二人で一つの存在としてお互いにエネルギーを補い合うことができる関係です。しかし偽ツインレイとの関係では、エネルギーを補い合うことができません。
偽ツインレイに会った後はエネルギーが不足して強い疲労感を覚えたり、長い時間一緒に過ごしていると苦痛を覚えたりすることがあるでしょう。
本物のツインレイであれば、どれだけ長い時間を共に過ごしたとしても、精神的に疲労感を感じるということはありません。お互いの存在がお互いのエネルギーとなって循環している状態になるため、長く一緒に過ごすほど気力が充実し、心地良さが続くのです。
その5.嫉妬を強く感じる
偽ツインレイの大きな特徴として、相手に対して強い嫉妬を感じるというものもあります。
この場合の嫉妬は、相手を自分だけのものにしたいという独占欲からくるものと、相手の幸福や成功を妬むという意味での嫉妬の両パターンがあるでしょう。
本物のツインレイは、相手と自分は一つの存在であるという感覚を伴う関係のため、相手に対して嫉妬を感じることはほとんどありません。相手の幸せこそが自分の幸せであると心から思うことができ、相手の幸せを素直に喜ぶことができるのです。
相手が他の異性と一緒にいると嫉妬を抑えられなかったり、相手の幸福や成功を素直に喜ぶことができなかったりする場合は、偽ツインレイである可能性が高いでしょう。