そもそも塩まじないとは
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塩まじないとは、すると必ず叶うといわれるおまじないの内の一つ。特に縁を切るということに関して強力な効果を発揮してくれるおまじないです。どこの家庭にもある「塩」を用いておまじないを行えるので、手軽でありながら強力な効果をもたらしてくれると、巷では人気になっています。
しかし、必ず叶うといわれる強力なおまじないだかこそ、やり方を間違えると「代償」を払うことに。代償も大きいものから小さい物まで、人によって大きく変化するので、しっかりと事前準備をし、絶対に正しい方法で行うようにしましょう。
塩まじないの代償とは
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実際に塩まじないの代償とは、どんな時に発生するのでしょうか。塩まじないに代償が発生する要因は、間違った方法で行った場合と、願いごとの書き方が悪かった場合の2つです。おまじないだから少しぐらい間違えても大丈夫であろうと安易に考えてはいけません。
おまじないといえど、塩まじないは歴とした白魔術です。行うのであれば、それなりの覚悟をもって行いましょう。それでは、それぞれの要因について詳しく解説していきますね。
やり方を間違えた
塩まじないは正しい方法で行えば白魔法となりますが、やり方を間違えると、とたんに黒魔法に変わってしまう危険なおまじないでもあります。単純にやり方を間違えた場合はもちろん、塩まじないだけでなく白魔法といえるものを行う上で共通するルールを破った場合もやり方を間違えていることになりますよ。
白魔術に共通するルールは、「人を動かしてはならない」「人の不幸を祈ってはならない」の2つ。白魔術は自分自身に対してポジティブな変化を起こす願いことを叶える方法です。誰かを動かしたり、人の不幸を祈るのは黒魔術の呪いになり、自分自身に代償として返ってきてしまいます。絶対に人を動かしたり、人の不幸を招くような願いごとはしないようにしましょう。
願いごとの書き方が悪かった
塩まじないは、行う方法よりも「願いごとの書き方」が非常に重要なポイント。願いごとの書き方によって塩まじないの代償が発生するか否か決まるといっても過言ではありません。塩まじないの特徴として、叶えたいことを願いとしてではなく、現状困っていることや悩んでいることを書くというのが願いを叶える正しい方法です。
お金持ちになれますように…ではなく、収入が少ないのをなんとかしたいと書くのがよいでしょう。例えば、「お金がない」とだけ願いごとを書いたとしましょう。そうすると、自分の身内、もしくは自分自身の保険金でお金が入ってくるという出来事で願いが叶ってしまいます。お金は入ってきますが、自分や周囲の人の健康を損なうことで代償を払うことになるので、望まぬ利益ではなく、望んだ形で利益を得られるように、願いごとは具体的に書くようにしましょう。
塩まじないの代償を回避する方法
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成功すればこれほど嬉しいことはありませんが、失敗してしまうと想像を絶する代償を払うことになる塩まじない。代償を払わなくてよいように。塩まじないの代償を回避する方法をご紹介していきます。塩まじないの代償を回避する方法は至ってシンプル。「正しく行うこと」「正しく願いごとを書く」この2つです。塩まじないを行うつもりの人は、行う前に今一度回避する方法を心得ておきましょう。念には念を入れることで、代償を回避できますよ。
代償を回避する方法1:塩まじないを正しく行う
塩まじないを行う前に、まず必要な物を揃えます。必要なものは、塩・ボールペン・紙・灰皿・火をつけるものです。まずボールペンで紙に「現在の悩み事」を書きます。この時、黒魔術に変化しないように注意しましょう。次に、塩を一つまみ紙の上に落として包みます。塩を多くいれれば効果が上がるわけではないので、一つまみで十分ですよ。その後、塩を落とした紙を包み灰皿に入れて燃やします。燃やした紙を最後にトイレへ流して塩まじないは完了です。
塩まじないを行う際、火事になるのが心配な人や、小さなお子様がいて火を使うのに抵抗がある場合であれば、紙をトイレットペーパーに変え、燃やさずそのままトイレへ流してもOKですよ。また、基本的に塩はどんなものでもかまいませんが、願いごとが叶わなかった場合は、神社で授与していただける神聖な塩や天然の塩に変えてもう一度行うと成功する確率があがるでしょう。
<塩まじないに必要なもの>
・塩(神社で授与して頂ける神聖な塩・天然の塩)
・紙(トイレットペーパーや水に流せる紙)
・ボールペン
・灰皿
・火をつけるもの(ライター・マッチなど)