生理で情緒不安定になる?落ち込む?7つの対処法をメンタルヘルスに詳しい筆者が解説!
3:好きな匂い・肌触り・色などを集める
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生理中はさまざまな感覚が敏感になるので周りを好きなもので固めるのがおすすめです。好きな匂い・肌触り・色などにぜひこだわってみましょう。アロマや衣類、ベットカバーやネイルなど小さなことに思えるかもしれませんがメンタルには好影響を与えることができます。好みには個人差があるので、自分の心が落ち着くものを見つけておくと良いでしょう。
4:いつもより贅沢をしてみる
月経期間は体調もメンタルも落ち込むので、気分やモチベーションを意識的に上げるのがおすすめです。そのため、いつもよりちょっと贅沢な日々を送るようにすると、メンタルが安定しやすくなるといわれています。いつもより良い食事、スイーツ、入浴剤など自分を贅沢に労るようにしてみてはいかがでしょうか。特別なことにこだわる必要はないので、無理の範囲で自分をトリートメントしてあげましょう。
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5:ピルを服用する
医療機関を受診して、ピルの服用を始めるのもひとつの手。多くのレディースクリニックで処方されている低容量ピルの主成分は、エストロゲンとプロゲステロンです。服用することで、女性ホルモンの変動を有意に抑え、さまざまな心身の不調を改善する働きが期待できます。自力でのケアも大切ですが、ピルの力を借りて子宮を休ませるのも女性の体には良いことなのです。気になる人は、ぜひクリニックで相談してみてください。
6:漢方を服用する
月経期間の体を労る漢方を服用することも、生理前・生理中のメンタルをケアする効果的な方法です。中医学・漢方医学では、生理痛や生理中の不調は、血の滞りから発生すると考えられています。そこで、体の滞りを改善し巡りをよくする漢方の服用が推奨されているのです。
月経期間の服用が推奨される漢方
- 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
体の気・血の流れを改善し生理の痛みやのぼせを緩和する - 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行不良を改善し生理のメンタル不要や下腹部痛を緩和する - 加味逍遙散(かみしょうようさん)
不足した血を補いイライラを鎮静したり自律神経を整えたりする - 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
栄養素の補充や水分代謝の調整で生理不順を改善する - 四物血行散(しもつけっこうさん)
血行障害を改善し倦怠感や貧血症状を緩和する
7:食生活を改善する
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食べるものは体を作るものであり、生理の症状にもダイレクトに影響します。実は食べ物の中にはホルモンバランス乱れやすくするものがあり、それらを習慣的に摂取している場合は月経期間のメンタルの不調がひどくなりやすいのです。その代表的な食べ物は、ジャンクフードや揚げ物などの脂質が多い食品・糖質の多い食品など。これらをなるべく避ける必要があります。
また、血糖値が急上昇しやすい食生活も、月経のメンタルバランスに影響しがち。月経期間だからといって甘いものを短期間でたくさん食べるのも控えましょう。甘いものを食べる際は、野菜やタンパク質もよく噛んで摂取し、血糖値の急上昇を抑えてみてください。
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