頭ではわかっていても行動できない原因とは?行動するための心構えや対処法を人生経験豊富な筆者が解説
1.頭の中に行動するための情報をインプットする
まずは行動するために必要な情報をインプットしておく必要があるでしょう。すぐ行動に移せる人は頭の中で「何から始めればいいのか。何をしなくてはいけないのか」が整理されています。頭の中で準備できていないことは行動に移すことができません。人からの指示ではなかなか実行できない人もいますが、これは頭の情報が整理できていないがために思考停止しているのです。なので、思ったことを行動に起こすためには、事前に必要な情報をインプットして整理しておきましょう。
2.自分でできることを理解する
自分でできることを理解しておくことも大切な心構えです。もし「できること」「できないこと」という選択肢で迷っているなら、躊躇することなくできることを選ぶこと。ここでのポイントは、あなたがすぐに取り掛かれることを探して、身体を動かすことでしょう。このような癖を身に着けてることで、思ったことを行動に移せるようになります。
行動できないときの対処法
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それでも行動できないとき、どんな方法で切り抜ければいいのかをご紹介します。
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1.できることを見つける
大切なのは「できることを見つけること」。できることに意識を向けることで、行動に移しやすくなるので得意な分野や好きなことに意識を向けてみましょう。仕事に関係ないことでも好きなことをするために移している行動が、そのうち仕事上でも活かされるようになります。それが関心となり、興味がわきさらに活発に動くことができるようになる秘訣です。
2.できないことはゆっくり取り組む
「できないことは焦らずゆっくりと取り組むこと」も大切です。人はこれまで体験したことがないことや知らないことに対して、すぐに行動することは難しいのも事実。人間の脳には未知の世界に対しての情報がないため、不安や恐怖心がでて行動に移しにくくなります。初めてのことに取り組まなければいけない場合、急いで取り組む必要はないので自分のペースを保ちながら進めていきましょう。インプットとアウトプットを繰り返していくと、人は徐々に積極的に行動に移すことができるようになります。