人間関係

苦手な友達や嫌いな友達との付き合い方がわからない方必見!上手に付き合うコツをビジネスマン歴30年の筆者が解説

3.自然体で接する

自然体で相手と接することも大切です。嫌いな相手だからこそ、接するときは自然にふるまうことが重要。嫌いな相手だと冷たい態度を取ったりすることがあるかもしれません。しかし、あなたが悪い印象を相手に与えてしまうと、当然相手も良い気持ちはしません。その結果、ますます関係が悪化してしまいます。できることなら嫌いな人・苦手な人とも無難な関係を築けるように自然な姿勢でコミュニケーションを取るようにするといいでしょう。

4.相手の嫌いな部分を分析する

一定の距離感を保ったり必要最低限の会話をする一方で、苦手な相手の嫌いな部分を分析することも必要でしょう。相手のどの部分が嫌いなのかをハッキリさせることで、苦手意識を軽くしたり、関係性を改善するチャンスがあるかもしれないからです。嫌いな相手のことを考えると少し抵抗感を感じるかもしれませんが、嫌いな面や自身との関係などを客観的に見つめ直すことで問題が浮き彫りになってきて、解決の糸口が見えてくる可能性があります。

5.相手に対する見方を変える

また、これまでの相手に対する見方を変えてみることもいいかもしれません。視点を変えてみることで、今まで気付かなかった相手の性格がよく理解できる可能性があります。友達のことを嫌いだという気持ちで見ていると、どうしても相手の嫌なところばかりに目がいきがちに。そこから抜け出すために視点を変えてみることで、良い面が見えてくることも少なくないですよ。

環境別・苦手な相手との付き合い方

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ここからは、環境別に苦手な相手との付き合い方について考えていきましょう。

1.仕事上での苦手な人:自分の感情を捨てる

先ほども言ったように仕事上で苦手な人がいた場合、完全に関係を断つことは難しいです。そのようなときは自分の感情を捨てて接するようにしましょう。仕事で必要なことは必ず情報を共有するなど最低限のことはしつつ、仕事上で悪影響が出ないようにすることを心がけてください。

2.プライベートでの苦手な人:相手にしない

プライベートでの友達の中で嫌いな人・苦手な人がいる場合、積極的には相手をしないようにすることがいいでしょう。中途半端に相手と関わりを持っていると、嫌な気分になるだけでなく、あなたにどんな被害が及ぶか分かりません。できる限りあなたから声をかけたり連絡をしたりすることは止めた方がいいでしょう。

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