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死別の苦しみは人生最大のストレス?別れで学ぶことや苦しみから抜け出す方法をスピリチュアリストの筆者が解説

人の命には限りがあります。しかし、大切な家族、愛する人との死別は非常に悲しく辛いもの。そのような意味では身近な人との死別は人生最大のストレスと言ってもいいかもしれません。そこで今回は死別の苦しみについて、スピリチュアリストの筆者が解説します。死別に苦しんでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

死別の苦しみは人生最大のストレス

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大切な家族を死別で失くすことは、非常に辛く人生最大のストレスと言っても過言ではありません。悲しみに暮れるだけでなく、残された方は心身ともに疲弊しても不思議ではないでしょう。家族との別れは深い悲しみをもたらしてしまい、下手をすると遺族がその悲しみのために心筋梗塞や脳梗塞などが発症する引き金になることもあると言われています。

愛する人との死別から学ぶこととは

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しかし、愛する人との別れをいつまでも引きずっているわけにはいかないでしょう。その悲しい死別から学ぶべきこともあることをぜひ知って頂きたいと思います。

1.命は永遠に続かない

愛する人の死を悲しんでいてもいずれは私たちも命の終わりを迎えるときがきます。普段は自身の死を考えることはありませんが、遅かれ早かれ自分に死が訪れることは確かですが、それがいつになるのかは誰にも分かりません。もしかすると明日という可能性だってあるのです。だからこそ私たちは「命は永遠に続かないこと」を冷静に受け止めなければなりません。それが充実した人生を送ることになるのですから。死を意識することで「生きる意味とは何なのか?」を考えられるようになります。きっと死別したことがそれを気付かせてくれるのでしょう。

2.目に見えない世界がある

スピリチュアル的な世界では「魂は永遠に消滅することはない」と言われています。このことから亡くなった人の魂も消えることはないと考えることができますよね。魂は霊の世界で生き続けるので、愛する人との死別で目に見えない世界があることも知ることになるわけです。

3.長生きすることが重要とは限らない

多くの人が健康で長生きをしたいと思っています。しかし、必ずしも長生きすることが重要とは限りません。長く生きるよりも限りある命を大切にして一生懸命生きるということの方が尊いことです。スピリチュアル的には生まれ変わり(輪廻転生)という考えがありますが、私たちがこの世に生を受ける前に、自らの魂が自身の寿命を決めると言われています。これはこの世で魂を磨くために生まれてくるという考えに基づいているため、学ぶべきことが終わったときこの世での使命を終えて人生に幕を降ろすのです。

このことから短い一生でも、使命を全うして充実した人生を送った方が有意義なのでしょう。

4.故人に心配をかけない生き方をする

故人に心配をかけない生き方も知るべきことのひとつでしょう。亡くなった人の魂は消えることはないので、今も霊界から私たちを見守ってくれています。だからこそ私たちは亡くなった人に心配をかけないように生きていくことが大切です。ですが、死別の苦しみを乗り越えようと頑張りすぎると心身ともに疲弊してしまので、泣きたいときは自分を抑えずに思いっきり泣いてもいいでしょう。そして、自分を癒してあげることを忘れないでください。

死別の苦しみから抜け出すためにはどうすればいい?

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愛する人との別れは、やはり辛く悲しいものです。しかし、今の場所にとどまっているだけでは何も始まりません。死別の苦しみから抜け出すことは重要です。そのためにはどうすればいいでしょうか?

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