人間関係

苦手な友達や嫌いな友達との付き合い方がわからない方必見!上手に付き合うコツをビジネスマン歴30年の筆者が解説

人には「相性」というものがあります。その中でウマが合わない人も実際にいるのも事実。あなたも今の人間関係の中で苦手な友達や嫌いな友人が少なからずいると思いますが、そもそも苦手な相手を「友人」と呼んでいいのか疑問はあるものの、今の友達との付き合い方で悩んでいる人に向けて、上手に付き合うコツをビジネスマン歴30年の筆者が解説します。

友達だった人を嫌いになってしまう理由とは

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今まで友達だと思っていた相手を何かをきっかけに嫌いと感じてしまうことはありませんか?なぜそのような気持ちになっていってしまうのか今一度考えてみることにしましょう。

1.自己中心的な性格

周りから敬遠される人でよくあるのは、自己中心的な性格をしているということです。いつも他人を見下した言い方をして相手を尊重することができません。会話をしていても常に上から目線で接してくる人は、良い印象がありませんよね。他人の価値観や生活スタイルを否定してやたらとアドバイスしてくるのもうっとうしいと感じることが多いでしょう。まさにマウントを取ってくる人と言えますが、自分が優位な立場になりたいと言う気持ちの表れです。このようなタイプの人が友達だと嫌いになってしまっても仕方がありません。

2.デリカシーがない

デリカシーがない人も嫌われやすい人の特徴です。相手の気持ちを考えずに、何でも遠慮なしに聞いてきたり、公共の場でも大きな声で喋ってくるような性格をしています。場の空気を読むことができずに、何度注意しても直そうとしないのです。自分の言動で周りに嫌な思いをさせているのに、全くお構いなし。こんな人と上手く付き合いたいとは思わなくなっていくでしょう。

3.性格が合わない

誰でも性格が合わない人とは友達にはなりたくないですよね。本人はバレていないと思っていても、明らかに見え透いた嘘をついたり一緒にいてすごく気を遣わなければならなかったり。完全にフィーリングが合わない人と言えますが、このような相手が友達だと自然に苦手な相手と感じてきてしまいます。

苦手な友達や嫌いな友達との付き合い方

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できることなら苦手な友達とは距離を置きたいですよね。では、そんな相手とはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?

1.できるだけ接点を持たない

嫌いな友達とは、できるだけ接点を持たないようにすることを心がけてみてください。どうしても接しなければならない必要があるとき以外は、嫌いな人や苦手な人との関わりを最小限にすることで、嫌な思いをせずに済みます。これだけでもかなりストレスが溜まりにくく、関係を完全に切ることができなくても一定の距離感を保つことが可能です。場合によっては次第に相手もあなたから離れて行くようになるかもしれません。

2.会話は必要最低限

しかし、相手が同じサークルの仲間だったり職場の同僚なら、どうしても縁を切ることが難しいかもしれません。そんな場合、先ほど言ったようにできるだけ接点を持たないことが大切ですが、挨拶や仕事での報・連・相(報告・連絡・相談)など、必要最低限のコミュニケーションにとどめるようにしてみましょう。完全に無視したい気持ちもわかりますが、それだと相手を傷付けるだけでなく仕事がスムーズに進まない可能性も出てきます。むしろあなたが職場での立場が悪くなる恐れもあるでしょう。

このようなことにならないためにも、嫌いな友達・苦手な相手でも、最低限の関わりがなくならないように意識してください。

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