人の不幸を喜ぶ人ってどういう心理なの?6つの考えと上手な付き合い方をそういった人を職場で見てきた筆者が紹介! – Mistory[ミストリー]
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人の不幸を喜ぶ人ってどういう心理なの?6つの考えと上手な付き合い方をそういった人を職場で見てきた筆者が紹介!

人の不幸を喜びに感じてしまう人、身近にいるのではないでしょうか?人の不幸を喜ぶ人との交流はやはりさけたいものですよね。この記事では人の不幸を感じてしまう心理状態や付き合い方について人の不幸を喜んで満足している人を見てきた筆者が紹介していきます。

人の不幸を喜ぶ心理とは?

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本来、他者の不幸から喜びを感じる感情は誰にでもあるようです。この感情は心理学では『シャーデンフロイデ』と呼ばれています。本来誰の心の中にもそういった感情は存在するということです。どんな心理状態のときに不幸を喜ぶ感情になってしまうのかについてご紹介していきます。

その1 人との繋がりを続けていきたい

相手の幸せよりも自分がひとりにされるという不安で心がいっぱいになってしまった結果、相手の不幸を願ってしまうという心理が働きます。考え方の転換をしないと相手の幸せを喜べないという心理状態が永久的に続くということになってしまいますね。人とつながっていくには決してネガティブな感情では繋がることはできないのです。

その2 自己肯定感の低さがよりネガティブな方向へいく

自分を信じる力が欠落しているので、幸せになれるという考えができないために無意識に相手を幸せにさせないようにするペルソナを持っている人も中にはいます。自分の可能性を自分で消してしまっているのです。自分で自分を苦しくさせてしまっている人も中にはいるのではないでしょうか?露骨に人の不幸を喜んでいるとどんどんネガティブ思考に進んでしまうので注意がとても必要ですね。

その3 自分がネガティブな感情から逃避する

相手が幸せになったら、幸せになっていない自分と比べて嫉妬したり、ねたんだりしてしまうネガティブな感情に支配されたくない気持ちが強い人がいます。自分が感じる感情を見たくないので相手が幸せになることを願えない心理状態になるのです。

相手が幸せなら、自分が幸せになろうという切り替えができないのでとても悲しいスパイラルにはまっているといえるでしょう。自分の幸せを考えることができたら、他人が幸せになっていてもねたみや嫉妬を感じることはなくなりますよね

その4 自分を愛する気持ちが強すぎる

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自分が幸せになっていないのに、まわりが幸せになっていくことに我慢できない人が人の不幸を願わずにはいられなくなる人といえます。自己愛が強すぎるととらえることもできますね。自分と同じ状態でいて欲しいという自分のことしか考えられない人は心理状態になっている傾向があります。

自分と同じ立ち位置にいるから安心するというとてもゆがんだ心理状態です。自分は自分、他人は他人という考え方ができないのでそういった人と関わると不幸にひきずられるので注意が必要ですね。

その5 「世の中は不公平」であると思っている

人生において外見的に良い人やスタイルが美しい人をみて、世の中は不公平と欲求不満な心理状態に支配されて他人の不幸を喜ぶようになります。外見を懸命に磨いてきたからこそ成功したということを想像ができません。見えていることだけにフォーカスをするために人の不幸を願ってしまうのです。人として本質を見ようとしない限り不公平だと思い続けて、人として成長できない人になっていくのですね。

その6 他人が不幸の中にいるのをみて己の不安や恐れを解消する

相手が不幸の中にいるのをみて、自分の立ち位置に安心するといった心理状態になることがあります。不幸な人を見ては、自分はあの地位までおちていないとか相手より自分は勝っていると安心したいために不幸を喜ぶといった心理状態です。自分と相手は違うということをしっかりと認識ができていないために、このような心理が働いてしまうのですね。

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