子育てが不安になる原因とは?解消法や心がけておきたいことを3人の子を持つ筆者が解説
2.夫婦で子育てをする
子育ては母親だけが頑張るものではありません。子供の父親であるパートナーにも子供を育てる義務があります。母親が悩んでいることを一緒に考えられるのは、パートナーにしかできません。最近は共働き夫婦も多いことから、父親も子育てに積極的に参加する傾向が昔よりは強くなりました。ですが、どうしても「子育ては女性がメイン」という考えが根付いている部分もあることから、女性の家事分担が多くなることも多いと言われています。夫婦でしっかりと話し合い、仕事や育児、家事のバランスを取ることが大切です。
3.行政のサポートも利用する
行政のサポートを利用することも不安解消のひとつ。経済的な不安がある場合、子育てに必要な費用を補助する制度があるので、ぜひお住まいの行政機関へ相談してみましょう。出産や育児にかかわる一時金や出産手当金・児童手当・育児休業給付金などのほかにもなにか利用できる制度があるかもしれません。また、近年は子育て支援センターなど無料相談窓口も用意されており、相談しやすい環境が整ってきています。
4.しっかり休養をとる
心と体を休める時間をしっかり作ることも大切です。育児には休みがなく、夫婦ともにゆっくりと休む時間を取ることは難しいかもしれません。ですが、しょうがないからと頑張り続けていると、いずれは心身ともにバランスを崩しかねないので、疲れていなくても実家や行政のサポートや子供お預かりサービスなどを利用して、心身ともにリフレッシュさせてくださいね。
安心して子育てするために心がけておきたいこと
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親なら子育てをしっかりとやっていきたいと思うのは当然ですよね。では、自分も安心して子育てをするためにどのようなことを心がけていけばいいのでしょうか?
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1.頑張りすぎないこと
子供が社会人になるまでは親のサポートが必要です。子育てはとても長いですから、何事も全力で頑張りすぎないようにしましょう。特に子供が小さなうちは病気もしやすいですから、気を張らなくてはいけないこともあります。ですが、安心して育児をしていくためには、100%の力で毎日頑張らないこと。自分に厳しくしすぎず「まあいっか」くらいの、大きな気持ちで家族も自分も受け止めてみましょう。絶対に毎日やらないといけない家事はありません。ご飯を作りたくなければ宅配を頼めばいいですし、一日くらい掃除をしなかったからといって、問題が起こることはありません。
2.子供お預かりサービスを利用してみる
子供お預かりサービスを利用してみることも視野に入れてみましょう。仕事と育児の両立を図っている方は特にこのようなサービスを積極的に使ってみてください。自分たちだけで何とか乗り切ろうとすると、無理が生じでうまくいかないと感じることが多くなってしまいます。ですが、お預かりサービスを使うことにより、その間だけは別のことに意識を集中させることができるので、モチベーションの維持にも役立つのではないでしょうか。