娘をかわいくないと思ってしまう母親は失格?そんなときどうしたらいい?3人の子供を持つ筆者が解説
2.子供たちを比較してしまう
兄弟姉妹ができることで子供たちを比較してしまうことも、上の子に対する愛情が薄れる原因になると考えられています。1人しか子供がいなかったときは、そんなことは考えていなかったのに、下の子が生まれたことで比較をしてしまう。下の子は可愛いく感じるのですが、反抗期や赤ちゃん返りをする上の子はいたずらをすることも増え、次第に可愛くなくなることもあると言います。
3.曖昧なしつけをしていた
しつけが原因になってしまう場合もあります。子供が1人だったときに、家庭での約束事やルールが曖昧だったために「我慢することを知らない」という問題が起こり、そのまま下の子が生まれさらに曖昧な状態になってしまう。下の子のお世話が忙しくなり、自制することができない上の子がわがままを言い始めることで、上の子に対する愛情が薄くなってしまうのです。
4.自分と性格がかなり違う
2〜3歳になるとある程度性格がハッキリしてきますが、自分と性格と会わない部分や違うことは当然です。ですが、それがわが子に違和感を感じてしまう原因となってしまうことも。特に子供が娘の場合、同性ということからこの傾向がよく見られると言われています。
5.完璧を求めすぎてしまう
子供に完璧を求めすぎてしまうことも原因のひとつ。何でも頑張ってしまう母親は、自分と同じように子供に完璧な結果を求めてやすくなります。育児に完璧も正解もありません。しかし、長女や長男をしっかり育てようという意識がかなり強いため、2人目が生まれた後、上の子に物足りなさを感じてしまうのです。
娘が可愛くないと思ったときの乗り越え方
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娘が可愛くないと思ってしまうときがある方はぜひ、これからお話する方法で乗り越えてみてください。
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1.1人になれる時間をつくる
まずは1人になれる時間を作るようにしましょう。ストレスが溜まったまま1人で抱え込んでいると、さらに苦しくなり解決の糸口が見えてこなくなってしまいます。このようなときは、少しの時間でもいいので、ご主人や祖母や祖父に子供を預かってもらい、息抜きをする時間を確保すると気分転換にもつながりますので、気兼ねせずぜひお願いしてみてくださいね。