5次元とはどんな世界のことを言う?多次元との違いを含めスピリチュアリストの筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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5次元とはどんな世界のことを言う?多次元との違いを含めスピリチュアリストの筆者が解説

近年、”次元上昇(アセンション)”という言葉を耳にすることが多くなってきました。これに伴い、”5次元”という言葉も登場してきています。しかし、その世界が一体どんなものなのか、理解しイメージすることは難しいかもしれません。そこで今記事では、5次元がどのようなものなのか、スピリチュアリストの筆者が解説します。

5次元とはなにか?

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5次元とは、どのような世界を指しているのでしょうか。スピリチュアルの世界では”高次元の存在(アセンデッドマスター)”という霊的な存在が、私たちの霊的成長を見守っていると言われており、一般的に4次元以上を”高次元”と呼んでいます。その中で5次元というのは、高次元の存在がいる世界として解釈することができるでしょう。

5次元と合わせて知っておきたい多次元の世界

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高次元の存在がいる世界として解釈できる5次元。そうは言っても具体的にどのような世界なのかしっかりと理解すことは、少し難しいかもしれません。5次元を具体的に表現するためには、まず多次元の世界のことを理解しておく必要があり、ここでは多次元について詳しく解説します。

1.1次元:直線しかない世界

多次元世界を理解する上で、まず触れておかなければならないのは、”1次元の世界”。1次元はその名の通り、「次元が1つである空間」のこと。本来、次元は数学で空間の広がりを示すための指標で座標数によって表現されており、0次元からn次元空間・無次元空間まで存在しています。その中で1次元は、直線のみが存在している空間。ひとつの方向に伸び長さのみ存在、他の広がりは存在しません。その結果、物の移動はあくまで直線上において行われます。尚、0次元は”点”という空間で、横縦の広がりがありません。

2.2次元:平面の世界

2次元は、2つの座標がある空間として理解することができます。縦と横の平面的な広がりであり、身近なものとしては、紙に描かれた図像や図面などがあるでしょう。また、パソコン画面内の画像も2次元の世界として解釈することもできるでしょう。地図・絵画・写真などの世界がまさに2次元世界であり、縦と横で構成される空間を指しています。

3.3次元:立体の世界

次は3次元。この世界は縦・横・奥行の空間。身近な例としては、私たちが生活している現実の空間です。宇宙空間では幅・高さ・奥行の3つの方向があり、個々が自由な方向で移動することができます。

4.4次元:3次元に時間がプラスされた世界

4次元になってくると、縦・横・奥行に加えて、時間がプラスされた世界になってきます。4次元の空間における立体は”多胞体”と呼ばれていますが、3次元の空間に存在している私たちは、その形をイメージすることができません。

5次元:無数の時間軸が存在する世界

ここまでくれば5次元は、4次元に新たな要素が加わった世界であることはなんとなく予想できるのではないでしょうか。しかし、この世界を具体的に表現することはかなり難しいのが現状です。5次元がどのような世界なのかを言葉で言い表すとすれば、「無数の時間軸が存在する世界」。ここでいう”無数の時間軸”とは、”異なる時間の流れ”というもの。いわゆる”パラレルワールド”と呼ばれる並行世界と考えることができます。私たちが存在している世界とは全く異なる別世界が、いくつも存在している空間が5次元世界なのかもしれません。

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