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引きニートとは?6つの悲しい末路と引きニートからの抜け出し方4選を無職の期間があった筆者が解説

その6 孤独死する

引きニートを続けた人の末路には、孤独死も待ち受けています。歳をとり親が他界してしまったり、友人とも疎遠になったりすると、人との関わりがなくなってしまい孤独に陥るでしょう。猛烈な孤独感から精神的にも追い詰められてしまい、最悪の場合には自殺してしまう人も少なくありません。また、一人暮らしをしていて突如体調が悪くなった時にも気づいてもらえず、そのまま命を落としてしまうケースも非常に多いでしょう。

引きニートからの抜け出し方4選

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いつまでも引きニートを続ける訳にはいきません。それでは、この状態から抜け出すためには、一体どのような方法を取れば良いのでしょう。ここでは、引きニートからの4つの脱却方法をご紹介します。

その1 転職エージェントに相談する

引きニートから脱出して、正社員として働きたいという人もいるでしょう。その場合は、転職エージェントに相談することがおすすめです。転職エージェントは、無料で求人検索から履歴書添削、面接対策まで手厚くサポートしてくれます。ただし、いくら転職に強いエージェントを利用したとしても、職歴がないまま30代になってしまった人は、正社員としての採用は厳しいかもしれません。

その2 アルバイトとして働く

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引きニートから脱却したい人は、まずはアルバイトとして働くことがおすすめです。アルバイトの方が正社員よりも採用される可能性が高く、仕事内容もあまり責任が重いものではありません。いきなり正社員として働くと、プレッシャーから体力的にも精神的にも追い込まれてしまい、すぐに辞めてしまう人も多いので、まずはアルバイトとして社会や仕事に慣れることから始めてみると良いでしょう。

その3 派遣社員として働く

派遣社員という働き方も、引きニートから脱却したい人におすすめです。派遣社員は、実質アルバイトと同じような働き方ですが、時給が高いというメリットがあります。その代わり、シフトに関してアルバイトよりも融通が効かない場合が多く、フルタイムでの出勤を求められる事も多いでしょう。派遣社員として何年か働いた後に、正社員に登用してくれる会社もあるため、将来的に正社員を目指している人にはおすすめしたい働き方です。

その4 フリーランスとして働く

スキルを磨けば、フリーランスとして働く選択肢もあります。フリーランスは会社に属さずに個人で仕事を行うため、組織の中で働くことに慣れていない引きニートの人には、おすすめの働き方です。しかし、スキルがないままフリーランスになっても仕事が得られないでしょう。また、仕事からお金の管理まで全て自分で行う必要があるので、自己管理能力が高い人でなければ、フリーランスとして働くのは厳しいかもしれません。

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