実は普段の行動をすこし変えるだけでも「話しかけやすい人」になることができるのです。今回は話しかけやすい人の特徴や話しかけやすい人になるための方法を、心理学の本をいくつも読んできた筆者がご紹介いたします。
話しかけやすい人の特徴5つ
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初対面でも「この人は話しやすそう」と感じることがありますよね。理由はさまざまではありますが、話しかけやすい人には共通する特徴があります。話しかけやすい人と話しかけにくい人の違いはどういった部分なのでしょうか。まずは話しかけやすい人の特徴から見ていきましょう。
特徴1.人の話をよく聞く
話しかけやすい雰囲気の人は傾聴力が高く相手の話をよく聞いてくれます。話を途中でさえぎったりせずに最後まで聞いてくれるため、ストレスなく会話することができるのです。また相槌を打つだけではなく会話の合間に頷いてくれたり、上手く言葉が出てこないときには「こういうことだよね!」と話をまとめてくれたりと話しやすい空気を作ってくれます。
特徴2.笑顔を絶やさない
話しかけやすい人は常に表情が明るく、相手を受け入れるような雰囲気をまとっています。初対面であっても笑顔で接してもらえると安心して会話をすることができますよね。笑顔には相手の警戒心を解く効果があります。お互いがリラックスして会話するためにも笑顔はとても大切な要素と言えるでしょう。
特徴3.挨拶を欠かさない
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人付き合いにおいて挨拶は欠かせないものです。話しかけやすい雰囲気をもつ人はいつも気持ちのよい挨拶を返してくれます。笑顔で「おはよう」と返してくれたり、作業をしていてもきちんと相手を見て挨拶を返してくれたりするため、周囲からの好感を得やすいのです。そういった些細な気遣いひとつでもお互いに明るい気持ちで過ごすことができますね。
特徴4.おだやかな雰囲気
おだやかな雰囲気であることも特徴のひとつです。普段から周囲に優しく接している人や気さくで親しみやすい人など、相手に安心感を与える人は話しかけやすいですよね。
また人柄だけではなく外見も大切です。派手すぎるメイクや服装は相手に近寄りがたい印象を与えることがあります。外見で「話しかけにくい人」と誤解されないためにも、TPOに合わせて見た目にも気を配る必要があるでしょう。
特徴5.清潔感がある
話しかけやすい人の特徴として清潔感があることも重要な要素です。たとえば前髪が長すぎる人は「もしかして暗い人なのかな?」と思われてしまう場合もありますし、シャツやスカートなどにしわが多いと「だらしない人なのかも」と思われてしまうかもしれません。話しかけやすい雰囲気の人は髪型や服装などが整っているため、相手に安心感や信頼感を与えるのです。
話しかけにくい人の特徴5つ
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ここまで話しかけやすい人の特徴について見てきました。一方でどことなく話しかけにくい雰囲気を持つ人も存在しています。話しかけにくい人はどのような特徴をもっているのでしょうか?自分に当てはまっている部分がないかチェックもかねてその特徴を見ていきましょう。