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普通の人のように働きたい!ニートからの脱出方法をニートになりかけた筆者が解説

最近では誰しもが使うようになったニートという言葉。ニートは日本において大きな問題となっています。あなたもニートになりかけていたり、既になってしまっていたりしていないでしょうか。また、そのような状況を改善できないと諦めていないでしょうか。

本記事ではニートからの脱出方法をニートになりかけた筆者が分かりやすく解説します。ニートから脱却したいという方はぜひ最後まで読み進めてみてください。

ニートとは?

実は、ニートという言葉にはしっかりとした定義があります。以下の定義を確認し、本当に自分はニートに当てはまっているのか考えてみましょう。

「ニート(NEET)」とは
Not in Education,Employment or Training(就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者)の略で、元々はイギリスの労働政策において出てきた用語。日本では、若年無業者のことをいっています。若年無業者とは、「15〜34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」をいいます。

(厚生労働省,https://archive.md/H4PPZ#selection-1079.3-1081.159)

要約すると、15~34歳の人で、学生でなく家事も行っていない人という意味になります。特に注意が必要な点は、年齢制限があるところ、家事を行っていればニートとならないことです。34歳以上で他の条件に当てはまっていれば「無職」となりますし、家事を行っているのであれば専業主婦・夫となります。

ニートと引きこもりの違い

よくニートと混合されるもので引きこもりという言葉があります。ニートの定義は上記のようになり、引きこもりの定義は以下の通りです。

定義:仕事や学校にゆかず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅に引きこもっている状態。

(引用:厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html)

このように引きこもりも引きこもっている期限が定義されていることに注意しましょう。ニートとの定義と異なる点は家に6ヶ月以上引きこもっているかどうか、家族以外の交流を持っていないかという点にあります。この違いをしっかり認識し、ニートに当てはまる方は本記事を最後まで読み進んでみてください。

また、他にも似たようなものにフリーター、無職というものもあります。下記に示す記事で4つの違いを細かく説明してありますので、気になった方はこちらも読んでみましょう。

日本のニートの数はどのぐらい?

image by iStockphoto

日本においてニートの数は約90万人と言われており、非常に多い数になっています。また、ニートの推移としても増加し続けており、これからも減ることは無さそうです。ニートであることをダメなことと認識している方もいますが、そう考えていると自己嫌悪によりさらに抜け出しにくくなってきます。数を把握し、決して自分だけだと思わないようにしましょう。

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