3.関心を持ちすぎない
子供に関心を持ちすぎる、ということもやってはならないことです。もちろん世話を焼くことで子供から煙たがれることもありますが、関心を持たなさ過ぎるのも問題。そのような状況が続くと、次第に子供の心が親から離れてしまいます。非行に走ってしまう子供を見ると、親の愛情が足りないというケースも。自分のことに全く関心を示してくれないというような状況が続けば、子供も家にいなくなることが多くなり、帰ることさえ嫌になってきます。このようにならないためにも、関心を持ちすぎず見守っているということを子供に感じさせてあげることが大切なのです。
4.他の子供と比較する
他の子供と比較することをやってはいけません。いつも他の子供と比較して叱りつけられていると子供の心が離れてしまうので、本人のペースを信じて温かく見守るようにしてください。
筆者の反省:決め付けた言い方をしてしまい子供を否定してしまった
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この記事を書いている筆者本人も自分の子供に対しては反省があります。それは親の考え方を押し付けたり決めつけた言い方をしていたからです。幸いにも社会人になった我が子たちは素直に成長してくれましたが、今となってはよく子供たちからその当時のことを指摘されます。
反抗期を迎えた中学生は優しく見守ることが大切
反抗期をして迎えた中学生のもお子さんに対して、親御さんたちは、本当に頭を抱えていらっしゃることと思います。しかし今は身体的にも精神的にも最も成長する大切な時期。そのことを理解して優しく見守ることこそ、親の努めかもしれません。