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年の差カップルの離婚率は高いのに不倫が長続きするのはなぜ?スピリチュアストの筆者が分析・解説

近年は年の差カップルも多くなってきました。10歳、20歳以上と年齢の離れた男女がゴールインする時代。その一方で年の差カップルの離婚率が高いのも事実。しかし、年の離れた男女の不倫は長続きする可能性が高いから驚きを隠せません。そこで今回は年の差カップルの不倫が長続きする理由について、スピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

歳の差カップルの離婚率は高い

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近年は本当に年の差のカップルが多くなってきました。まるで「親子ではないか?」と思えるほどのカップルもいたり。これでちゃんと夫婦生活ができるのか、と心配になってしまうほどその懸念は実際にデータからも読み取ることができ、残念ながら離婚率が高いことが伺えてしまう内容となっています。

1.20歳以上歳の差カップルの離婚率は90%以上

アメリカ某大学の統計の中に、20歳以上の年の差カップルの離婚率がどの程度あるのかというものがあります。対象となったのは3000組の夫婦のアンケートによるものですが、20歳以上年の離れたカップルの離婚率は何と90%以上にもなるのです。1歳~5、6歳では僅か数%なのですが、10歳以上離れてくると40%前後であり、20歳以上の年齢差では90%以上になっていました。このことからも、年齢が離れれば離れるほど離婚するカップルが多いことが分かりますね。

離婚率が高い理由

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なぜ年齢が離れると離婚率が高くなっていくのでしょうか?その原因は、次のようなことが考えられます。

1.価値観のギャップが大きい

年の差カップルの離婚率が高いことで考えられることは、価値観のギャップが大きいということ。我が国の統計から見ても、そのことが理解できます。裁判で離婚の申し立てをする時に出てくる理由の中で、特に際立っているのが、「性格の不一致」です。年齢差が大きくなればなるほど、2人の考え方にギャップが生まれてくるのかもしれません。夫婦は共同生活を営むものですが、価値観があまりにも異なるためそのことに我慢できず離婚してしまうのです。

2.子育てに対する考え方が違い過ぎる

2つ目の理由は、子育てに対する考え方が違い過ぎるというもの。子育ては2人の共同作業と言ってもいいでしょう。その中で年齢差のあるカップルの中には、子育てに対する考え方が異なり、意見がぶつかることも少なくありません。年の差が離れていると、育ってきた環境や時代も異なるため、お互いが理想とする子育てが大きく異なることも多いのでしょう。子育てに対する考え方があまりにも違い過ぎるために、いつも喧嘩ばかり。その結果、離婚してしまうのです。

3.異性として見られなくなっていく

また、年の差が大きいとパートナーが年老いていくことに耐えられないと嘆く人も少なくありません。結婚し生活を共にするようになったことで、相手を異性として見られなくなってしまうのです。家族として見ることはできても、カップルという認識が徐々に薄れていくため、どうしても結婚生活を続けていくことが難しいのかもしれません。

驚き!歳の差の不倫が意外と長続きする現実

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このように年の差のカップルは非常に離婚率が高いことが見えてきました。しかし、これが「不倫」となると事情が違ってきます。近年では恋愛だけでなく不倫するきっかけも非常に多くなってきました。職場不倫だけでなくマッチングアプリや出会い系サイトなどもあるため、不倫を楽しむ男女が多くなっているのです。色々な出会いの中で、年齢差が10歳、20歳以上という男女が不倫関係に陥ってしまいます。

不倫することはかなりリスキーな関係ですが、それに加えて年齢の差が大きくなることを考えると、かなり大変な感じがすることでしょう。結婚生活を営む男女の離婚率が高いことを考えると、歳の差の不倫も長続きできないと思われがちですが、逆に歳の差のある不倫カップルはかなり長く関係が続くというのです。

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