その1 本当にやめてほしいことは伝える
本当にやめてほしいと思うことは伝えた方がいいでしょう。義両親だからといって全て言いなりになったり、我慢する必要はありません。もちろん許容できる範囲は我慢をするべきですが、たとえば子供に対するやめてほしいことなどは、はっきりと伝えた方がいい場合もあります。その際、言い方には十分に気をつけてください。理由をしっかり述べた上で、柔らかく嫌だと思うことを伝えるのが大切です。
その2 敬意をもって接する
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普段から義両親には敬意をもって接しましょう。人間ですから、こちらが帰省することをあからさまに嫌がっていれば、多少なりとも相手に伝わってしまうものです。反対に、帰省することを楽しみにしている様子が伝われば、誰だって悪い気はしませんよね。ですので本心では嫌だなと感じていても、そこをグッと堪えて、義両親に対して敬意を持つように意識してみてください。そのうちに自然と良い関係が築けて、本当に帰省することが楽しみになるかもしれませんよ。
その3 話を聞き流す
嫌なことを言われたときは、話を聞き流すことが大切です。夫婦間のことから子供のことまで、ぐちぐちと嫌味を言われることもあるかもしれません。それを全て間に受けていてはストレスが溜まり、心が持ちませんよね。嫌なことを言われたときは、話の半分くらいしか聞かずに後は全て聞き流してしまいましょう。聞いてるふりをしながら、心の中では「何か言ってるな」くらいに思っていれば、その場をやり過ごすことができます。
その4 誰かに話して発散する
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ストレスが溜まったときは、遠慮せずに誰かに話しましょう。1人で悩んでいると、どんどん悪い方向に考えてしまったり、最悪の場合には体調を崩してしまうこともあります。夫や友達、自分の親などに相談してみることで、気持ちが少し軽くなるかもしれません。自分にも味方がいることを感じたり、同じような経験をした人に共感してもらえれば、今後も多少のストレスには耐えることができるでしょう。
その5 夫にフォローしてもらう
夫に相談して、フォローしてもらうこともおすすめです。夫にとっては実の両親にあたるため、帰省することにストレスを感じていなかったり、妻の悩みに気付いていない場合も多いでしょう。そのため、自分から夫に相談して本気で悩んでいるという現状を話す必要があります。事前に話しておけば、次に帰省したときにフォローしてくれたり、少しは気持ちが軽くなるはずです。
その6 距離を置く
義両親との関係が本当に良くない場合は、距離を置くことも一つの手です。義両親から過度の嫌がらせを受けていたり、そのせいでノイローゼになってしまったりと、帰省することによるデメリットが大きい場合には、距離をおいた方がいいでしょう。本来は、義両親と夫婦は別家族と考えて良いです。ですので、古い価値観にとらわれず、ある程度の距離感を保っても問題はないでしょう。
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