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虚しいのは魂の苦しみ?3つのスピリチュアル的な意味や対処法についてスピリチュアリストの筆者が解説

虚しさには2種類のタイプがある

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虚しさにも大きく2つの種類があります。ここでは2つの虚しさについて説明していきましょう。

1.生きがいを失くした時の虚しさ

1つは、生きがいを失った時の虚しさです。このときの虚しい感情は誰でも起こりうるもので、愛する人と別れたり楽しいことが終わった後に感じる虚しさが多いでしょう。気の合う友人・仲間と盛り上がっていた後、解散して急に寂しい気持ちになることもありますよね。この他にも努力しても報われなかったと感じた時もむなしくなることがあるでしょう。結果が分かっていたならここまで頑張らなかったのに、と虚しく感じてしまうことも。

これがまさに喪失感なのですが、生きがいを失った時に感じる虚しさなのです。

2.生きがいはあるのに突然襲ってくる虚しさ

2つ目は、生きがいがあるのに突然襲ってくる虚しさ。この感情は普段から自分の心と向き合い見つめている人でなければ感じることはないでしょう。日頃から仕事や趣味に生きがいを感じそれなりに充実した人生を送っているはずなのに、どこか心にポカンと穴が空いて虚しいのです。自分では何が足りないのかハッキリとは分かりません。

自分の特技や能力を活かして人が喜んでくれるような仕事をしていたり、充実した生き方ができているのに何をやっていても虚しい気持ちで心が沈んでしまうことが。 とは言うものの、生きがいを失った虚しさではないため心の隙間を埋めることが難しく、自分でも説明ができないような焦りや不安を感じてしまうのです。

虚しい時はどうすればいい?

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虚しい時はどのように対処すればいいのでしょうか?

1.あなたの中にいるもう1人の自分に聞いてみる

1つはあなたの中にいるもう1人の自分に聞いてみることです。それは魂であり潜在意識というもう1人の自分。潜在意識はあなたが本当にやるべきことや必要ないことを全て知っています。これらのことを知るためには、日頃の生活の中で直感を信じて感覚的に気になったことを潜在意識からのサインとして考えてみるのです。そうすることによって、魂が本当に求めていることが分かるようになってきます。

2.直感が教えてくれることを信じて行動してみる

特に直感的な感情が芽生えた時はそれを信じて行動してみてください。内なる声を理解し行動することによって、虚しいという感情から解放されていくかもしれません。内なる声を理解するために、一度家族・友人・恋人から離れてみると潜在意識の声を聞きやすくなるでしょう。また毎晩静かな部屋で瞑想してみることもおすすめです。

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