スピリチュアル見えない力

冬至には何が起きる?陰のエネルギーが強い?秘められた5つの意味をスピリチュアルに詳しい筆者が解説!

冬至に起こりやすい不調やトラブル

ここからは、冬至に引き起こされやすい体の不調やトラブルを紹介していきます。なんだかいつもと体や心の様子が違う、という状態も冬至には起こり得るのです。しっかりチェックして備えましょう!

冷えや好転反応による「体調不良」

冬至は陰の力の高まりで体を静かに癒し、デトックスを促します。そのため、体から毒素が出て好転反応を引き起こす可能性があるのです。この体調不良は頭痛や倦怠感、肩こりやめまいなど、人によってさまざま。自律神経失調症のように、複数の不調が同時に出る人もいます。また、同時は12月の末という冷えの厳しいタイミングでやってくるため、体の冷えで体調不良や精神的なトラブルを抱えてしまう人も少なくありません。

好転反応で体や心が不安定な時に冷えの負担がかかると、人間は簡単に具合が悪くなってしまうのです。しかしこの不調は一般的なものであり、過度な心配は不要。休息を優先すればすぐに回復しますよ。

生活に影響するほどの「眠気」

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冬至の静かな陰のエネルギーは、私たちの眠気も引き起こします。寝ても寝ても眠い、何をしていても眠気で辛い、という状態に陥る人も少なくないでしょう。デトックスや内省的な力の働きで体がOFFの状態になっているのです。そのため、冬至は仕事や予定をなるべく抑えてリラックスタイムを作るのが1番良い過ごし方と言えるでしょう。

また、日光を浴びることによって作られる、体の覚醒や感情のコントロールを行うセロトニンという物質が減少するのもひどい眠気の原因の1つ。冬至は1年で最も昼間が短い日なので、日光を十分に浴びられない人が続出するのです。

気分の落ち込みがひどい「冬季うつ」

日照時間が短くなり、寒さが強まる冬の時期には、「冬季うつ」に悩まされる人も多いでしょう。冬季うつは、気分の落ち込み・倦怠感・イライラ・過食・過眠などの症状が引き起こされる心身のトラブルです。太陽の光を十分に浴びていない、睡眠不足、体の冷えなど、些細なことの積み重ねで引き起こされてしまうため、誰でも引き起こす可能性があります。

この場合は、意識して日光浴をしたり、栄養価の高いものを食べたり、十分な睡眠をとって心身を休めたりすることが大切です。いつもよりデリケートになった心身を労わり、自分に優しくしてあげましょう。

 

冬至に行いたいポジティブな行動

ここからは、冬至に行いたい心身を前向きにするポジティブな行動を紹介していきます。陰の力の高まりや寒さで引き起こされやすくなる不調に負けない方法なので、ぜひチェックして実践してみてください!

全身で日光浴をする

冬至は1年で最も日照時間の少ない日。そのため、日光によって体内に分泌されるセロトニンが少なくなり、気分の落ち込みや眠気が引き起こされます。それらを予防して快適に過ごすためには、全身で日光浴をするのが1番。意識して日光を浴びてみましょう。日光浴の時間としては、紫外線の弱い冬季の日光でしっかりセロトニンやビタミンDを生成するために30分以上が理想と言われています。

朝の時間にベランダでのんびりと日向ぼっこをしたり、薄着で散歩をしたりするのがおすすめですよ。日を当てる体の箇所は一部ではなく、手のひらや腕、足、など広範囲を意識してみてください。

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