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仕事を頑張れない7つの原因とは?仕事のモチベーションが上がらないときの4つの対処法も心理学好きな筆者が解説

仕事をしている人の大半は「仕事を頑張れない」という悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。一時的な悩みである可能性もありますが、長期間にわたり悩んでいる場合はそのまま放っておくと後々大変なことになるかもしれません。最初は小さかったモヤモヤが徐々に大きくなっていき、気づいた時には手遅れで「仕事が嫌になっていた」という事も珍しくありません。自分の中で仕事を頑張れないという気持ちがあるなら、まずは原因をしっかりと突き止めて、何か対処法を探すことが大切でしょう。本記事では仕事を頑張れない7つの原因と、仕事のモチベーションが上がらないときの4つの対処法について心理学好きな筆者が解説します。

仕事を頑張れない7つの原因

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入社当初はやる気に満ち溢れていたのに、いつの間にかモチベーションが下がって仕事を頑張れなくなっていませんか。一体なぜ、どのような理由で仕事を頑張れなくなってしまったのでしょうか。仕事を頑張れない7つの原因についてご紹介します。

その1 仕事内容が自分に合っていない

仕事内容が自分に合っていないことが、仕事を頑張れない原因になっているかもしれません。人には得意分野と苦手な分野があるため、自分に合っていない仕事をしていると成果を出すことが難しく、段々と仕事が苦痛に感じてきてしまうでしょう。例えば、細かい作業が得意なのに営業の仕事が担当だったり、コミュニケーション能力が高いのに事務仕事を任されたりなど、自分の適性とズレている職種につくとストレスがたまる傾向があります。

その2 仕事量が多い

仕事を頑張れない原因として仕事量が多いことが考えられます。いつまで経っても終わりが見えないような仕事量だとストレスがたまり、仕事に嫌気がさすでしょう。定時を過ぎても帰れず、毎日何時間も残業をしていれば徐々に心身が疲弊していきます。仕事量が多いと「自分は要領が悪いのではないか」と思い込んでしまうことも珍しくなく、どんどんマイナス思考になり精神的に追い詰められてしまうでしょう。

その3 給料が少ない

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給料が少ないと仕事のモチベーションが上がらない傾向があります。少ない給料だと仕事内容が良くても、他に今より高い給料の仕事を見つけたときや、友達がたくさん給料を貰っていると知ったときなどにモチベーションが下がることがあるでしょう。給料の額は仕事を選ぶ上で重要な条件の一つであり、昇給や賞与がないとモチベーションが保てないという人も多いはずです。入社当初は納得して入ったけど、後にもっと高い給料を求めて転職を考えるようになる可能性もあるでしょう。

その4 仕事の目標がない

仕事の目標がないこともモチベーションが上がらない原因の一つです。仕事の目標がなく毎日淡々と与えられた仕事だけしていると、段々と仕事をさせられているという義務感を感じるようになるでしょう。仕事にある程度慣れてきたからこそ目標を見失うこともありますが、新たに資格を取得してみたり、憧れる上司を目標にしてみたりなど自分なりに工夫してみるといいかもしれません。また、「自分は何のために仕事をしているのか」を意識してみるのもオススメです。

その5 頑張っても評価されない

どんなに仕事を頑張っても、会社や上司から評価されないとやる気が下がるでしょう。仕事にやりがいをもって働いていても、自分の頑張りが正しく評価されなければ、段々と不満が溜まりモチベーションが下がっていきます。評価が上がって昇給したり、ボーナスを貰えたりすれば「もっと仕事を頑張ろう」という気持ちになるはずです。会社や上司に評価される事が、一番のモチベーションアップに繋がると言っても過言ではありません。

その6 上司から嫌がらせを受けている

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上司から嫌がらせを受けている場合は、仕事を頑張れなくなってしまうでしょう。「仕事を大量に押し付けられる」「暴言を吐かれる」「無視をされる」など何かしらのハラスメントを受けると精神的に苦痛を感じ、仕事に身が入らなくなってしまいます。上司だからといって我慢ばかりしていると心身を壊してしまう可能性もあるため、一人で抱え込まずに誰かに相談したり、思い切って転職を考えてみるのも一つの手です。

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