その1 挫折した経験がない
これまで生きてきた過程で、挫折をした経験のない人はプライドが高くなりがちです。世の中を生きていると、時に大変な思いや辛い思いをすることもあるでしょう。ですが、幼い頃から親に助けられて育ったために苦労をしたことのない人は、社会に出てから自力で困難を乗り越えることができません。そんな自分を認められず、傷ついた自分自身を守ろうと防衛反応が働いてプライドが高くなってしまいます。
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その2 人から怒られた経験が少ない
幼少期から親や先生など大人に怒られた経験が少ない人は、プライドが高くなりやすいです。学生までは要領良くできており、また大人も学生という事で甘く見てくれることが多いため、あまり怒られずに育った人はいるでしょう。すると、「自分は何でもできる」と思いこんでしまい、自尊心が高くなりすぎてプライドも高くなってしまいます。ですが、社会人になって仕事で上司などに怒られた際に、怒られ慣れていないため必要以上に落ち込んでしまうでしょう。
プライドの高い性格を直す5つの方法
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プライドが高い人は常に気を張って生きている訳ですから、当然ながら疲れることも多いでしょう。もう少し上手に人に甘えたりして、今より肩の力を抜いて生きていきたいものです。そんなプライドの高い性格を直す5つの方法をご紹介します。
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その1 自分のミスを認める
まずは、自分のしてしまったミスを素直に認めることから始めましょう。今まで失敗やミスをした経験が少ないため、最初は認めることが難しいかもしれません。ミスを認めること自体が恥ずかしいと思っている人もいるでしょう。ですが、いい歳をして自分の過ちを認められない人の方がよっぽど恥ずかしいですし、自分のしてしまったミスを受け入れることにより、さらに自分自身が成長できるのは間違いありません。
その2 ときには弱音を吐く
プライドの高い人は、自分の弱いところを他人に見せたくないという傾向があります。そのため、何か困ったことや辛いことがあったときも、人に相談したり弱音を吐いたりすることができないでしょう。人に弱音を吐くことは決して恥ずかしいことではありません。ストレスを溜めすぎるといつか体を壊してしまう時が来るので、そうなる前に少しは人に甘えたり、頼ったりするようにして、適度に肩の力を抜きながらやっていきましょう。
その3 周りの人に感謝の気持ちを持つ
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周りの人への感謝の気持ちを常に持ち、それを伝えるようにしましょう。プライドが高い性格だと人から面倒な人だと思われたり、敬遠されることがあるかもしれません。ですが、常に周りの人への感謝の気持ちを忘れずに伝えることができれば、みんなから好かれるはずです。人から何かしてもらったときや、褒められたときには素直に感謝の気持ちを言葉にして相手に伝えましょう。