なぜか嫌われる人によくある特徴とは?好かれる人を参考にした改善策を多くの人と関わってきた筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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なぜか嫌われる人によくある特徴とは?好かれる人を参考にした改善策を多くの人と関わってきた筆者が解説

なんとなく周りから嫌われる人、疎ましがられる人がいます。そういう人たちには大体共通の特徴があり、意識してみると、なるほど嫌われる要素を持っているのだとわかるでしょう。嫌われる人にはなりたくないですよね。今回は、嫌われる人の特徴を確認しつつ、好かれる人を参考にした改善策を、転職を繰り返し多くの人と関わってきた筆者が解説します。

なぜか嫌われてしまう人の特徴10選

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嫌われる人の特徴は、日常のちょっとしたことです。たまたま機嫌が悪かったのかな、たまたま疲れていたのかな、と最初は察してもらえますが、あまり続くと「こういう人なんだ」と認定されてしまいます。周りを不快にさせる、呆れさせる、敬遠される人の特徴を、一つずつ見ていきましょう。

特徴1. 「ありがとうございます」が言えない

「おはようございます」「お疲れさまです」はもちろんのこと、「ありがとうございます」が言えない人は相手を不快にさせます。その一言があるとないとでは、印象がガラリと変わってきますよね。

また、電話の取り次ぎで「○○さん、お電話です」と伝えると返事もせずに無言で電話に出る人が実際いました。「聞こえてないのかな」と不安になるので、挨拶や返事は欠かさずにして欲しいものです。

特徴2. 無愛想

何を言っても「はあ」「そうですね」などと素っ気ない態度の人は困ります。会話が盛り上がらず、一緒にいても楽しくありません。常につまらなそうな顔をしている人は、周りの人も次第に離れていってしまいます。

無理に笑わなくてもいいですが、最低限の愛想はコミュニティにおいて重要です。無愛想な人はとっつきにくい印象を与え、避けられてしまいます。

特徴3. 機嫌に左右される

機嫌のいいときはやたらに話しかけてくるのに、機嫌の悪いときはあからさまな態度で示してくる人は嫌われます。わざと大きな音を立てたり、聞こえよがしにため息をついたり。「今日はあの人機嫌悪いみたいだから、近づかない方がいいね」などと噂されてしまう人は、腫れ物に触るような扱いを受けるでしょう。

そうなると、親しくする人は減っていってしまいます。

特徴4. 自己中心的

「私は」「俺は」が常に主語となり、輪の中の主人公でなければ気がすまない人です。人の話を途中で奪い、全て自分の話にすり替えてしまう人。周りの人は「また始まった」と呆れ、話半分に聞くでしょう。

気がつけば話を聞いてくれる人がいなくなっている。自己中心的な人は、中心にいるつもりが実は一人ぼっちという状態になっています。

特徴5. 相手によって態度を変える

上の立場の人には頭を低く、下の立場の人には偉そうにする人は嫌われます。職場でもそうですが、飲食店などの店員に横柄な態度を取るような人も、嫌な印象を与えるでしょう。契約の場に女性だけで出向くと適当なことを言ってごまかす人が、男性を伴っていくと急に背筋を伸ばして話をするような人。

そういう態度を周りの人はちゃんと見ています。相手によって態度を変える人は、自分が同じことをされてもしかたないのです。

特徴6. ネガティブなことばかり言う

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自分に自信がなく、いつもネガティブな言葉を口にする人は嫌われます。常に同じ内容の愚痴や不平不満ばかりで進歩がなく、自分が変わろうとしない人からは親しい人も遠ざかっていくでしょう。後ろ向きな言葉ばかりを聞かされていると、こちらも暗い気持ちになりますよね。

励ましても、アドバイスをしても全く聞き入れず、「どうせ自分はこういう人間」というあきらめを口にする人。近くにいるとネガティブが伝染ると感じ、人が離れていってしまいます。

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