嫌がらせを受けやすい人の4つの特徴
image by iStockphoto
嫌がらせを受けやすい人には、いくつかの共通点があると言われています。他人から悪意ある発言などを受けることが多いと感じている人は、もしかしたら当てはまるものがあるかもしれません。自分のタイプがわかればぴったりな対処法が簡単に見つかるのでチェックしてみましょう。
その1.自分の気持ちをはっきり言うのが苦手
人の嫌がることをする人は、自分に歯向かってこない人や「やめて」とはっきり言わない人をあえて選んで攻撃している可能性があります。嫌がらせに対してすぐに「やめて」と言われれば、うっぷんを晴らすどころか逆にモヤモヤしてしまいますよね。
嫌がらせを受けやすい人の多くは意思表示や自己主張が苦手な傾向があるでしょう。意思表示をしなかったりおどおどしたような様子を見せたりすれば、さらに嫌がらせはエスカレートしていきます。
その2.場の空気を読むのが苦手
場の空気を読むのが苦手な人も嫌がらせを受けやすい人の特徴です。その場の雰囲気を壊したり他人の気持ちを察したりできない人は、周りから煙たがられることが多いでしょう。雰囲気を乱す人をこの場から遠ざけたい気持ちを意地悪な行動として表していると考えられます。
だからといって意地悪をして良いわけではありませんが、この場合は嫌がらせを受けやすい人にも悪いところがある可能性がありますよ。
その3.魅力があり好かれている人
image by iStockphoto
外見でも内面でも魅力がある人や、周りから好かれている人は妬まれる機会も多いです。自分よりも優っているものがある場合、それをやっかんで嫌がらせをする人が一定数いますよ。とにかく自分よりもハッピーそうな人をターゲットにして蹴落としたい意識が働くのでしょう。
初めのうちは「何だかむかつく」程度の嫉妬心を持たれていただけかもしれません。それが日を追うごとに妬みが積み重なり、陰口をたたかれたり直接嫌味を言われたりするなどの嫌がらせに発展していく場合が多いです。
その4.ミスなどが多く足手まといになる人
仕事などでのミスが多く、足手まといになる人も嫌がらせを受けやすい傾向があります。職場のみんなが寛大な心の持ち主であれば良いのですが、そのような人ばかりではありませんよね。ミスが多い人の側でいつも見ている人の中には、イライラが募って意地悪をする人もいますよ。
いつもフォローしなければいけない立場の人によっては「このまま仕事辞めてくれないかな…」と考える人もいるでしょう。そうなると意地悪はどんどんエスカレートしていきます。
嫌がらせを受けたときの4つの対処法
image by iStockphoto
嫌がらせを受けると切ない気持ちになり、精神面で大きなダメージを受けます。職場のように毎日通わなければいけない場所で意地悪をされていると、ストレスは溜まる一方ですよね。嫌がらせは早めに対処するのがおすすめです。自分にぴったりの対処法を見つけてみましょう。
その1.なぜ嫌がらせを受けているのか原因を考えてみる
人気がある、仕事ができるなど他人から妬まれるタイプである場合に嫌がらせを受けやすいのですが、自分に非がある場合にも意地悪をされます。まずは自分の言動で人を傷つけていないか、場の空気を乱していないかなど、自分に至らない部分がないかチェックしてみましょう。
もし自分の言動などが原因で嫌がらせされていると感じたなら、素直に相手に謝る必要があります。そして自分の振る舞いを改めてみましょう。トラブルとなっている原因さえ取り除ければ、嫌がらせもなくなるでしょう。あなた自身も成長できるきっかけになりますよ。